4月29日(土・祝)、ベストボディ・ジャパン2023千葉大会が開催され、レディースクラス（30～39歳）では
中嶋仁美さん（33）がグランプリを獲得した。
コロナ禍による鬱々とした気持ちを晴らすために、軽い気持ちからトレーニングを始めたという中嶋さん。そこからトレーニングにどハマりし、昨年、初めてベストボディ・ジャパンに出場して今年で２年目となる。昨年の日本大会ではトップ10に入る事ができなかったが、今年はそのリベンジをかけて出場を決めた。
「今年でトレーニング歴は３年目になります。これだけトレーニングを好きになったので、何か結果を残したいなと思って大会出場を決めました。昨年は悔しい思いをして今年の出場には迷っていたんですけど、やっぱり日本トップ10に入りたいと思って出場を決めました」
普段は、金融機関の会社員としてフィットネスとは無縁の仕事をしながらトレーニングとの両立を図っている。
「いつも毎朝５時に起きてトレーニングをしてから、９時に出勤しています。大体19時まで会社に残っているので、夜は帰ったら寝て朝早く起きるという生活をして、トレーニングを続けています。大会前は週５でトレーニングしています」
「食べたら動く」というルールが健康的で女性らしい身体を作るポイントだと話す中嶋さんは、大会前ではない時期も食事を楽しめるようにトレーニングはできるだけ行うようにしている。
「女性らしい身体を作るために食事は減らしすぎず、痩せても貧相な身体にならないようにしています。友達と遊ぶ時など、食べるときはもう思いっきり食べて、特に予定がないときは栄養バランスの整った食事を意識しています。ちゃんと『心の栄養』も摂らないといけないと思うので、食事は楽しみながら運動するようメリハリをつけることを大切にしています」
今年こそベストボディ・ジャパンでトップ10入りを目指す中嶋さん。さらにパワーアップした姿に期待したい。
取材：FITNESS LOVE編集部 撮影：北岡一浩
