2月1日(月)、MBSテレビ「痛快!明石家電視台」でボディビルダーを特集する「実際どうなん!?ボディビルダー」が放送された。
筋肉芸人の第一人者なかやまきんに君をはじめ、日本クラス別選手権17連覇!ボディビル界のレジェンド・井上浩や、御年80歳!関西現役最高齢の森山年章など、驚異の肉体を持つボディビルダー9人が登場。
OLでありながら、全日本ビキニフィットネス選手権5連覇中の絶対女王・安井友梨の独特過ぎる食生活に、MCの明石家さんまは「うわーこれはアカンは」とリアクションした。ボディビルダーは低脂肪・高タンパク質の鶏胸肉やささみを食べることが多いが、安井はそれだけでなくワニの手羽をしゃぶしゃぶにして食べることを番組で紹介し、その生々しいワニ肉を食べる光景に明石家さんまは驚愕。他にも、自身のブログでカンガルー肉、馬肉などあまり食卓には馴染みのない肉を食生活に取り入れていることを紹介している。
安井はビキニフィットネス競技を通じて、美しい身体づくりのため食生活にこだわりがある。女性向けのトレーニング雑誌『Woman's SHAPE vol.21』のインタビューで安井は「普段、積極的に口にするものは、タンパク質なら脂の少ない肉、牛や馬やカンガルーか魚、そして卵。あと口にするのとしては、野菜、豆、米、アボカド、キムチや納豆などの発酵食品です。食事は毎日続くもの。だから、一生続けられる内容で設定すべきと思うんです。これからの時代、ダイエットは"食べちゃダメ"ではなく"食べなきゃダメ"にしていきましょう」と食材へのこだわりと、ダイエット(減量)において食べることの重要性を訴えている。糖質を制限するどころか、安井は"おはぎ"が大好物で、天然の糖質"パラチノース"と甘酒で甘みをつけた自家製のものを作るなど、工夫をしながらスイーツを楽しんでいるという。
こういった"食"への考えは自身の過去に挑戦したダイエットの失敗が生きている。30歳になるまで万年ダイエッターだった安井は、糖質カットなど、いわゆる"食べないダイエット"に挑戦してきたが、冷え症になるなど、見た目が痩せても循環が悪い状態では健康を損なうと思い、健康の源である「食べる」ことを見直した。そして、現在の高タンパク・低脂質の食材選びや、ゆっくりと糖質をとるスローカロリー習慣に行き着いた。
今回安井が番組で発信したのはワニ肉を食生活に取り入れているということだが、健康的にダイエット(減量)するための食材選びのこだわり多くのフィットネスに励む人の、"食べながら痩せる"ことのヒントになるのではないか。
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