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「野球でも動ける身体で頂点を獲る」ベストボディ・ジャパン日本一に輝いた男のこだわり

「トレーニングは比較的自重にこだわっています」

昨年のベストボディ・ジャパンマッスルモデル部門総合でグランプリに輝いた岡崎卓也さんは自重・フリーウエイトを大切にしている。その理由は岡崎さんが野球でも活躍していることに起因する。

「自重トレーニングにこだわるのは野球のパフォーマンスをあげたいという思いがあったからです。昨年までSWBジャパンという軟式野球を世界に広めようという団体に所属していました。体幹を自分で安定させた状態でトレーニングを行うことは、野球競技によりつながる身体づくりができると考えています。ボディメイクに特化したトレーニングでなく、競技パフォーマンスを考えた身体づくりを重視してやってきました」

インスタグラムの投稿に『#体幹トレーニング』『#自重トレーニング』を付けることからもそのこだわりが分かる。

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見事な逆三角形の身体を作り上げたこだわりの種目を聞いた。

「懸垂をやることが多いです。アウトラインはボディメイクでも重要ですし、野球へのパフォーマンスへにもいい影響があります。荷重するとか、とにかくレップ数をやるとかバリエーションもつけています」

『身体工房リベルテクス』というジムを4年前から経営している岡崎さん。今後の目標は自分のフィットネスだけではない。

「今年は、ベストボディ・ジャパンでの2連覇が目標です。フィットネス業界に携わっているので、今後は運動とかフィットネスの素晴らしさを伝えたいです。トレーニングや食事制限をすることは自分自身と向き合える瞬間です。自分がフィットネスから受けた恩恵を伝えていきたいです」

(取材・文:FITNESS LOVE編集部 写真提供:一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会)

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岡崎卓也(おかざき・たくや)
1985年7月7日生まれ。身体工房リベルテクス代表。ベストボディ・ジャパン2021日本代表。
177cm。84kg(オフ)。76kg(オン)
2020年奈良大会ベストボディ・ジャパン マッスルモデル部門総合グランプリ
2020年日本大会ベストボディ・ジャパン マッスルモデル部門総合グランプリ


 


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