男女世代別に２つのカテゴリーに分かれ、鍛えられ美しく磨かれた健康美を競い合うSuper Body Contest（SBC）。その開幕戦となる『Super Body Contest CHIBA 00』が3月13日（日）、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された。今回ご紹介するのは、52歳でボディコンテスト初出場の佐藤桂子選手。大会出場後、子供たちは佐藤選手の美ボディを大絶賛。ここでは、その佐藤選手のコンテストデビューの写真とともに出場までの軌跡を伺った。
【写真】子供たちも大絶賛！52歳でコンテストに初挑戦した佐藤桂子選手の美ボディ
トレーニングのやる気を維持するために大会出場を決意
――トレーニングを始めたきっかけは何だったのでしょうか？
「昨年夏に体重計が故障しまして、新しく体重計を購入いたしました。その時、『体脂肪が30％！えっ、私の身体の3割脂肪！』ということをこの年齢で気が付いてしまいました。身長156cm、体重46kg、太り気味ではないのに何故？と思い、健康診断で中性脂肪が高すぎるとも言われたことが頭をよぎり、ダイエットをするつもりでパーソナルトレーナーさんを付けて、筋トレを始めました」
――そこからSBCへの出場を決めた理由は？
「ダイエットは順調に進み、体重4㎏減、体脂肪15%減！この体型をキープするのは、トレーニングのモチベーションが必要！そんな時、ネットでSBCの2022年大会スケジュールをチラッと見ました。私には、『全く違う世界だわ～、身体も仕上がってないし、自信ないわ～、高齢おばさんでも大丈夫かな？』っと思いつつ、一番日程が早いのが3月のCHIBA00大会。一応、千葉県出身もあってか、考えて考えて、締め切りギリギリで、経験を体験することトレーニングのやる気を維持するために、ポチっと応募してみました」
――大会に出場した際の周囲からの反応はいかがでしたか？
「実は誰にも言わず内緒で出場いたしました。大会終了後に、何だかスッキリした感じがしたので、そこから家族、友人に出場を報告しました。高校生の息子からは『ママ凄いじゃん～』、中学生の娘は『ママキレイ！』と言われ嬉しかったです」
――普段のトレーニングメニューを教えてください。
「週3回、音楽が好きなので、有酸素運動の暗闇バイクを、週3～4回、肩、胸、背中、脚、腕、わけて自分いじめのトレーニング。週1回で、トレーナーさんに見てもらってます。自宅で腹筋は、毎日頑張ってます」
――トレーニングでこだわっていることはありますか？
「自分が楽しいと思わないと続かないので、ジムには週2でDJが入り、音楽を聴きながらエクササイズし楽しい環境を作ってます」
――他の選手には負けない、自慢のポイントを教えてください。
「まだ、身体が仕上がってないので 自慢のポイントは探せませんが、この年齢でも身体を鍛えることができること、でしょうか」
――トレーニングをしていて良かったことはありますか？
「若い気分でいられること」
――トレーニングをしていて辛かったこととそれを乗り越えた方法を教えてください。
「あまり筋トレが好きとは言えないタイプでしたので、ブルガリアンスクワットなどのスクワット系種目が苦手で、どうにかスクワットをしない方法がないかを考えてましたが、今では自体重を持ち上げられるほどになりました(笑)」
――次の目標は？
「トレーニングを続けていくために、次回も出場したいと思ってます」
取材：FITNESSLOVE編集部 撮影：中原義史
