6月11日に開催されたマッスルゲート四国でメンズフィジーク-172㎝以下級新人の部、一般の部で2冠を達成した22歳の若手、長野竜也選手。新人とは思えない見事な絞りと筋量でオール1位票を獲得した。長野選手の減量幅は10kgで、食事は毎食同じもので固定して行う。同じものを食べていても、飽きなずに継続するコツを教えてくれた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
長野竜也選手
ーーいつからトレーニングを始めましたか?
「本格的にジムでトレーニングを始めたのは2018年の冬です。YouTuberのぷろたんさんに憧れがきっかけで始めました」
ーー現在のトレーニングについて教えてください。
「胸、背中、肩、腕、脚の5分割で、各部位、各種目6~8レップ狙いで1時間半以内に終わるように意識して行っています。」
ーー自慢の部位はどこですか?
「上腕二頭筋長頭です。プリチャーカールで鍛えています」
ーートレーニングを始めてからの変化はありますか?
「いろんなマッチョな人と仲良くなれたことが良かったことです」
ーーお仕事との両立はいかがでしょうか?
「トレーナーをしています。時間が不規則なので、前の日に、『明日はトレーニングが何時にできるのか』という計画を立てることでトレーニングをしています」
ーー食事でこだわっていることは何ですか?
「ご飯、鶏胸肉にかける塩にこだわってます。好きな銘柄の塩を2種類交互に使っています。減量中は毎食、食べるものを固定していることもこだわりです。1日4食で、3食は白米200gと鶏胸肉200gです。4食目は炭水化物を抜いて鶏胸肉200gを食べてます。塩にこだわってるので、飽きずに大会まで固定して食べれることができました。チリペッパーを鶏むね肉にかけたりもします」
ーー次の目標を教えてください。
「オールジャパン選手権ジュニアクラスに挑戦しようと思ってます。今回、腹筋のコントロールが反省点だったので、腹筋のトレーニングを改善していく予定です」
ーー最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「緊張はしますが、ステージに立って時間が経てば慣れてきて楽しくなるのでとにかくトレーニングに打ち込んでください」