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67歳のジム経営者が筋肉大会で優勝「60歳で好きなことを仕事にすると断言していた」

松本睦選手“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として大きな盛り上がりを見せている『マッスルゲート』。7月3日(日)、熊本県立劇場コンサートホールにて『マッスルゲート熊本』が開催された。今大会は熊本初開催にもかかわらず260名超えの選手がエントリーし盛り上がりを見せた。ますます人気急上昇中のウーマンズレギンスでは、65歳超級で、67歳の松本睦選手が優勝した。50歳からジムに通い始めたという松本選手。67歳という年齢でトレーニングを続けていることもあり、昨年は肩のケガもあったという。

【写真】松本 睦選手

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

マッスルゲート熊本
ウーマンズレギンス65歳超級 優勝
松本 睦選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「マラソンで膝を痛めて上半身と下半身の筋肉のバランスが悪いのを治すため、50歳からジムに通い始めました」

――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか?
「筋肉量が増えると、姿勢が良くなり、健康になりました」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「1年前に右肩の脱臼と左肩の筋を痛めて、トレーニングができなかったことが辛かったです」

――仕事とトレーニングの両立はどうでしたか?
「“60歳で好きなことを仕事にする”と断言していました。幸いなことにジム経営のお仕事をしながら、好きなトレーニングができています」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「スーパーセットをメインに、上半身と大殿筋、下半身と腹筋、体幹と背筋に分けて、週3日〜4日トレーニングを行っており、筋肉痛が出たら休んでいます。トレーニング中は、グリップと呼吸法、筋肉に意識しています」

――自慢の部位とはありますか?
「体幹と腹筋が自慢です。アブローラーで鍛えました」

――普段から食事なども工夫していますか?
「炭水化物とタンパク質をバランス良く、良質な油を摂ることです」

――初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか?
「控室での食事が可能なのか、わかりませんでした」

――今回の大会での反省点はありますか?
「肩の力が入り過ぎてポージングが綺麗ではなかったことが反省点です。次回はポージングがきれいと言われるようにしたいです」

――次の大会の目標は?
「ウーマンズレギンス158cm以下級で3位以内に入ることを目標にします」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「楽しんで、ステージ上でポージングして笑顔が大切です」

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