9月4日(日)石川県金沢市は本多の森ホールにて『第33回ジャパンオープン大会』が行われた。ボディフィットネスでは、昨年の兵庫県選手権、関西選手権を制した安田千秋がオール1位票で優勝。昨年優勝した大谷美咲とはまた違う、Vシェイプ(逆三角形)のアウトラインに富んだ身体を披露した。
【写真】つま先から胸のラインに繋がる究極逆三角形ボディの安田選手
安田は昨年よりボディフィットネスに出場。いきなり頭角を現し、地方オープン大会や選手権を制し、階級別日本一を決める『オールジャパン選手権』では、同階級の絶対女王・金子真紀子に次ぐ2位入賞を果たす。
身体全体に流れる直線的な逆三角形のアウトラインは安田の個性と言え、それに加えて仕上がりも良い。そして、そんなセールスポイントを持ちながらも、まだまだ伸びしろを感じられる安田、9月18日(日)に行われるオールジャパン選手権でどのように評価されるのかが非常に注目される。
以下、安田選手のコメント。
「大会に出るようになったのは去年からです。去年の兵庫オープン、関西オープン、兵庫県選手権、オールジャパン、そして今日のジャパンオープンが5戦目になります。以前は特にスポーツはやっておらず、30歳を過ぎてからダイエット目的でトレーニングを始めました。そして、昨年2月に(現在の所属ジムの)マックスジムを覗いたときに『何か大会に出てみたいんです』と相談して、勧められたのがボディフィットネスでした。去年のシーズンを終えてから来年のジャパンオープンは絶対に出ようと思い、それに向けて頑張ってきました。2週間後のオールジャパン選手権も頑張って良い成績を取りたいと思います(取材:藤本かずまさ)」
文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
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