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京都のモノキニ女王が筋トレを始めた理由は「写真に映った自分を見てビックリしたこと」【筋肉道Vol.37】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、エステに行った際に写真を撮り、そこに映る自分の身体の太さにビックリ……!それが、トレーニングを始める理由だったという鷲尾寿里さん(39)。そこから身体磨きに励み、ボディコンテストデビューを果たし、京都のモノキニ女王に君臨した。

【写真】鷲尾さんのモノキニビキニとタイトドレスで披露した筋肉美

「痩身エステの500円クーポンがあり、エステへ行った際に写真を撮ってもらったんです。その時のあまりの自分の太り具合にビックリしたのがトレーニングを始めたきっかけです」

そう話す鷲尾さんは保険会社に勤める会社員。なかなかまとまった時間を作るのが難しく、隙間時間をうまく活用してトレーニングに励んでいる。また、食事のメニューを考える時間すらもったいないため、だいたい同じものを食べているそうだ。

「本当はトレーニングも決まったメニューをしっかりこなすのが理想ですが、仕事と家庭と両立させるために、トレーニングも食事も休養も臨機応変に対応することを心がけています。そのなかで身体の状態に変わったことがあればすぐに気付けるような感覚も養えるように普段から意識しています」

多忙な日々を送るなかで、「無理せずコツコツと続けた」成果を確認するため、友人からの勧めでボディコンテストへの出場を決意。そのときに勧められたのが、エンターテインメント性の高いボディコンテストとして話題の『Super Body Contest(以下、SBC)』だった。SBCはカテゴリー毎に細かくポージングが考えられていて、筋肉だけではなく表現力も重要な審査ポイントとなる。今年からボディコンテストデビューの鷲尾さんは、ルーキー選手ではあるが表現力や表情の見せ方がピカイチ。早くも頭角を現すと、10月に京都・文化パルク城陽で開催された『SBC KYOTO 09』では、モノキニビキニ着用の「SBC MONOKINI」と、タイトドレス着用の「SBC TIGHT」と2つのクラスで優勝し大会の主役に躍り出た。

「今回の開催地が地元だったということで、初めてドレスのカテゴリーにも出場してみました。大会後にはたくさんの方から『おめでとう!』など言っていただき、『この人何目指してんだろ?って思ってたけど、今は尊敬しているしファンになってる!』なんて連絡もありました(笑)」

鷲尾さんが次に出場するのは、12月10日に開催される『SBC FINAL』。磨きをかけた身体でSBCの頂点を目指す。

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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