大会結果

【サマスタ】130名超の洗練された筋肉美で年内最終戦を締め括る=12月3日サマー・スタイル・アワードJAPAN PRO GRAND PRIX結果

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード) 」。トップ選手のみが出場できる、『2022JAPAN PRO GRAND PRIX』が12月3日(土)、東京・TFTホールで開催され、130名を超えるPRO選手たちの洗練された筋肉美で2022年度の大会を締め括った。

【写真】まさに圧巻。サマスタが誇るトップ選手たちの美しい筋肉

『JAPAN PRO GRAND PRIX』とは、PRO契約(これまでの成績から選抜)をしている選手のみが出場できるサマスタ“トップ”を競う大会だ。カテゴリーはビューティーフィットネスモデル、フィジーク、ベティ(ビキニ)、スポーツモデル(ビースティ)の全4部門となる。

今年もサマスタ絶対女王は強かった。
ベティ部門で現在4連覇中の射手矢味香選手は、他を寄せ付けない煌びやかなポージングを披露し貫禄のVと同時に無敗記録も更新した。同じくフィジーク部門でも、昨年王者の伊佐真吾選手がバキバキに引き締めた筋肉美で堂々と2年連続で王者に君臨した。

ビューティーフィットネスモデル部門では、今年コンテストデビューのルーキー選手ながら、タイトルを総なめにしている千原由理奈選手がtallクラスに続き、勢いそのままに総合優勝を果たした。shortクラスでは、りな選手が優勝。総合優勝にはあと一歩届かなかったものの、実力者が揃うなかさすがのムービングを披露し観客を魅了した。

大会前から、注目が集まっていたスポーツモデル部門では2つのクラスでアップセットが。middleクラスでは鶴巻孝浩選手が昨年に続き優勝を果たすも、まさかのオーバーオール優勝を逃す展開に。shortクラスでは昨年王者の宮崎貴博選手を抑え岡崎峰幸選手が初優勝、その後のオーバーオール審査でも気合いの入ったポージングで総合優勝を掴み取り、ステージで喜びを爆発させた。また、tallクラスでは不動の王者・片桐悠貴選手との一騎打ちに打ち勝った田中秀選手が優勝。今年からサマスタに凱旋出場した兄・田中健斗選手との兄弟対決も繰り広げられ、会場を盛り上げた。

【2022JAPAN PRO GRAND PRIX優勝者】
●PRO ビューティーフィットネスモデル
short りな
tall 千原由理奈(overall優勝)
●PRO フィジーク
伊佐真吾
●PRO ベティ(ビキニ)
射手矢味香
●PRO スポーツモデル(ビースティ)
short 岡崎峰幸(overall優勝)
middle 鶴巻孝浩
tall 田中秀

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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