12月3日(土)に東京の品川インターシティホールで開催された『ゴールドジムJAPAN CUP』(以下、ジャパンカップ)は、総エントリー数約540名のビッグコンテストとなった。人気カテゴリーのビキニでは、JBBFの地方大会で優勝経験もある選手が多数出場。カテゴリーのレベルの高さを見せつけた。そんななか、35歳以上160㎝以下級で2連覇を達成したのが、ルーマニア出身の魚住マリア選手だ。
【写真】筋肉美と美貌、そして艶やかなステージングで観衆を魅了した魚住マリア選手
今大会、魚住選手が優勝した階級のトップ3の仕上がりは他のビキニ選手と一線を画していた。その中でも魚住選手はプロポーション、ポージングの取り方、表情、雰囲気とどこを見ても素晴らしい出来だと感じられた。
魚住選手は、今年ジャパンカップへの出場予定はなかったが、娘から背中を押され出場の決意を固めた。
「本当は今年出るつもりはなかったんですが、娘に『出てほしい』と言われて出ることにしたんです。2連覇できて、言葉が出ないくらい嬉しいです!昨年から身体が全体的に成長できたと感じたので、それが成果に結びついたのかなと思いました」
昨年のジャパンカップでも同階級で優勝した魚住選手は、今年はJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)にも挑戦し、九州・沖縄ビキニフィットネス選手権で優勝、キングオブフィジーク(大阪オープン大会)では3位と入賞と結果を出した。
ジャパンカップでの2連覇と全国区でも躍進する魚住選手が、来年もさらなる進化をした姿に期待したい。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
【写真】筋肉美と美貌、そして艶やかなステージングで観衆を魅了した魚住マリア選手
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