トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、ベストボディ・ジャパン甲府大会でグランプリに輝いた麓茜(ふもと・あかね)さん(30)。専業主婦をしながら、ボディメイクに励む麓さんのトレーニングライフを追った。
出産で体型が崩れたためボディメイクを始めたという麓さん。
「女性として、母親として素敵でいたい。綺麗になりたいと思い、トレーニングを始めました」
10歳と7歳の2人の子どもを持つ専業主婦の麓さんは、子育てに支障をきたさないようにトレーニングをしている。
「基本的に子どもたちが学校に行っている時間にジムに行くようにしています。平日はほとんど毎日で、1回1時間半から2時間。有酸素運動と筋トレをしています。土日は家族と過ごす時間にしています」
トレーニングで体型が変わってきた麓さんはベストボディ・ジャパンへの挑戦を決める。
「今年、30歳になる年なので、何かにチャレンジしたい。女性として、人間として何か軸になるものがほしいと思い、ベストボディ・ジャパンへの出場を決めました」
見事、初出場となった甲府大会でグランプリを獲得した麓さん。
「初出場、初グランプリはうれしかったです。自慢の部位はお尻です。お尻にしっかりと効かせることができるトレーニングやフォームを研究して行っています」
2人の子どもたちもボディメイクに励む麓さんを応援してくれているという。
「子どもたちは『ママ頑張ってね』とか、『一番綺麗だよ』と言ってくれます。大会当日もそんなふうに言ってもらい、ウルウルしながら家を出ました。モチベーションになっています」
ボディコンテスト1年目、麓さんの挑戦は続く。
トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、トレーニング歴1年目でベストボディ・ジャパン高知龍馬大会でグランプリ、2年目には大津大会でもグランプリを獲得した重田明音さん(28)。お姉さん...
全国各地で“健康的なかっこよさや美しさ、身体を競う健康美コンテスト”として開催されている『ベストボディ・ジャパン』。その各地方予選上位入賞者のみで競われる「日本大会」が11月に開催され、「フィットネスモデル部門」ウーマンズクラスで青木麗意子選手(45)が準グランプリに輝いた。
【写真...

