コンテスト

安井友梨が「新星があらわれました」と絶賛!看護師が魅せたエレガントなボディライン

住野絵里選手2月18日(土)、神奈川・カルッツかわさきで『マッスルゲート神奈川』が開催され、オーバーオール(無差別級)で行われたドリームモデル部門では、住野絵里選手が初挑戦ながら見事優勝を果たした。

昨年8月の『マッスルゲート東京ベイ』から始動したドリームモデルは、オールジャパン選手権ビキニフィットネス7連覇の絶対女王・安井友梨さんが、一人でも多くの女性の夢を叶えたいと企画した新競技。ロングイブニングドレス着用で競われるが、ボディメイクはもちろんドレス選び、ポージング、ヘアメイク、アクセサリー、表情、肌の張り、ウォーキングのすべてが審査の対象となる。

【写真】ドリームモデルの新星・住野絵里選手のエレガントなボディライン

2023年のドリームモデル初戦となった今回は11名がエントリーしたが、審査委員長を務めた安井さんも大会後の自身のブログで「素晴らしい選手ばかり!」と絶賛するほどレベルの高い戦いに。その中にあって住野選手は、ロングドレスが映える引き締まったプロポーションだけでなく、柔和な表情やエレガントなウォーキングでも観客の目を惹きつけ、安井さんもブログで「新星があらわれました」と記すほど。納得の初戴冠となった。

「私はJBBFの選手の皆さんがすごく好きで、いつかはそちらに挑戦したいと思っているんです。そんな選手の方たちが審査をしてくださるなんて、すごく豪華な大会だなとずっと憧れていたのですが、トレーニングをしても身体づくりが思うようにいかず、チャレンジを尻込みしていました。それでも最後には『考えているより、出てしまえば何とかなる!』と気持ちが吹っ切れて。思い切って出場してよかったです!」

そんな住野選手のふだんの仕事は看護師。トレーニング歴は2年だが、今では同僚から身体づくりの相談を受けることも多いのだという。

「今までは病気の話ばかりでしたが、『腹筋を割りたいんだけど、どうしたらいい?』と聞かれることも増えて、自宅でできる筋トレを教えたりしています。逆に、身体づくりをしている方からは、『栄養面のことを教えてほしい』というリクエストも。仕事とトレーニングで身につけた知識や体験を伝えて、みんなに喜んでもらえるのは嬉しいし、やりがいにもなりますね」

ボディビルダー、ジュラシック木澤選手が共同開発した「ジュラシック筋膜リリース」の施術を学びディプロマを取得するなど、ボディメイクやボディケアへの尽きない探求心を持つ住野選手。身体の内側と外側、両面からアプローチする美と健康の伝道師としても活躍しそうだ。

次ページ:ドリームモデルの新星・住野絵里選手のエレガントなボディライン

取材:藤村幸代 撮影:中島康介


執筆者:藤村幸代
スポーツとカラダづくりを中心にカルチャー、ライフ、教育など多分野で執筆、書籍構成・プロデュースを行っている。神奈川県横須賀市出身、三浦市在住

次のページへ >


-コンテスト
-,