2月19日(日)、神奈川・カルッツかわさきで3年ぶりに『マッスルコンテストJAPAN』が開催され、注目の「IFBBプロビキニ」では国内外からトッププロが集結。その肉体美を競い合った。ここでは香港のIFBBプロ、カレン・イェン選手を紹介する。
2019年にIFBBプロの資格を取得したカレン・イェン選手だったが、COVIDの影響で海外渡航ができず、ようやくプロデビューを果たすことができたのは2021年のことだった。デビュー戦となったサンアントニオ・プロでは19名中5位の好成績、その後、2022年のオーキッド・シンガポールプロで優勝など、多くの実績を積み重ねてきた。昨年は香港のビキニ選手として初めてIFBBの最高峰の舞台『オリンピア』への出場を果たしており、今大会では注目を浴びていたが、前回大会女王であるニッタヤ・コントゥン(タイ)選手などの強豪に敗れ、結果は5位入賞。
ステージでは悔しそうな表情も垣間見えたが、美しくシェイプされた腹筋や、ヒップラインは完成度の高いものだった。
カレン選手のインスタグラムにはアウターサイやスティフレッグドデッドリフトなどお尻のトレーニングが紹介されており、「How did I grow my glutes?(どのようにして私のお尻を成長させたと思う?)」という自問に対して、「Pray to glute god every day (毎日お尻の神に祈る)」とカレン選手の武器とも言えるお尻づくりの秘訣(!?)を紹介している。
カレン選手は今年も11月に開催される『オリンピア』に出場予定で、さらに成長したヒップラインに注目したい。
取材:FITNESS LOVE 撮影:中島康介