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フリーアナウンサーが狂気の男に入門し、ボディコンテストに初挑戦!

安川侑希さん安川侑希(やすかわ・ゆき)さんは夜のニュース番組などに出演するフリーアナウンサー。その一方で、ボディコンテストの登竜門『マッスルゲート』の6月18日に開催される浜松大会のウーマンズレギンスカテゴリーへの出場を表明した。

【写真】狂気の男“合戸孝二”の筋トレメニューをする安川アナ

番組の企画で筋肉カメラマンの岡部みつるさんを取材したことがきっかけでボディビルに強く惹かれていった安川アナ。
「取材中、岡部さんの撮影対象であるボディビルダーの嶋田慶太選手の身体を目の当たりにして、美術品のような美しさに衝撃を覚え、私も腹筋を割りたいと思うようになりました」

さらに岡部さんから、ボディビル元日本王者で“狂気の男”という異名を持つ合戸孝二選手が経営する『マッスルハウスジム』を紹介してもらい入会を決めた。
「最初は岡部さんから『静岡県藤枝市に筋肉の聖地がある』と教えてもらい、『取材したい!』と思って紹介していただいたのが始まりでした。いつか番組で取材できればいいな、くらいの気持ちで合戸さんを紹介していただいたのですが、合戸さんの服の上からでもわかるほどのとんでもない筋肉に興味を惹かれ、一度ジムを見てみたいと思って軽い気持ちで体験パーソナルを受けたのが入会のきっかけです」

合戸選手の奥さんである真理子さんの指導の下、全身をくまなく鍛えている安川アナ。
「私が負けず嫌いなのを見抜いて、真理子さんは限界ギリギリまで追い込んでくれます」

指導は真理子さんがメインだが、合戸選手からのアドバイスをもらうこともあるという。
「ロープーリーの効きがイマイチ掴めないでいると、合戸さんが『目線を上にして胸を張って背筋を伸ばすと、背中に効きやすいよ』と教えてくれて、それ以来背中に“効いている”という感覚を掴めるようになりました」

月曜日から金曜日まで担当番組があるため、平日は週2日1時間弱ほど集中して追い込み、土日でじっくりトレーニングしているという。
「トレーニング自体も楽しくて好きなのですが、マッスルハウスジムの雰囲気や合戸夫妻、会員さんたちが好きで、みなさんに会いに行くついでにトレーニングしている部分もあります。トレーニング中は真剣そのものなのに、インターバル中の他愛のない会話とか笑い声とかは、たぶん他のジムよりも多くてとてもアットホームです。マッスルハウスジムは、まず外観に圧倒されて近づきがたいかもしれませんが(笑)、中へ一歩入ると、新しい世界が広がります!」

また、テレビ局では栄養摂取のためにお菓子を食べるのをやめて、その分でプロテインを飲むようにしている安川アナ。
「プロテインは小腹を満たしてくれますし、やる気を注入できるので重宝しています」

トレーニング歴は4カ月ながら筋肉を増やし、体重を順調に減らしている安川アナはメンタル面でも好調とのこと。
「筋トレをやった後は元気がでます。筋トレ後の達成感や爽快感は翌日の仕事の活力になっています。それに生放送で突っ込み原稿(突発的な内容の原稿)を読むとき、以前は慌ててしまっていましたが、筋トレを始めてメンタルが安定した影響から、ドッシリと構えて対応できるようになりました。身体だけでなく、心にも筋肉痛が生じて成長できている感覚です」

以前は「筋トレは筋肉自慢の男性たちだけがやるもの」という印象だったという安川アナだが、ジムに通うようになって考えを改めたという。
「女性の方がたくさんいることを知りました。みんなの筋トレをしている姿が輝いてみえて、理想の体型を目指して努力することの素晴らしさを実感しています」

「筋トレは性別や年齢問わずいつからでも始められる」ということを伝えていきたい安川アナは大会出場を決意。
「情報をお伝えする立場である私が大会に挑戦し、少しでも筋トレの魅力を伝えられたらうれしいです」

ただ、大会出場にあたりプレッシャーも大きいというが、合戸選手のアドバイスで今はとても前向きに挑むことができているようだ。
「合戸さんから『日常トレーニングの中に大会出場がある。大会を目的にすると辛くなるよ』と言葉をかけてもらい、昂っていた気持ちが落ち着きました。自分のペースで鍛えてそれを披露する場として大会があるんだと、割り切ることができるようになりました。マッスルゲート浜松では自信を持ってステージに立てるように筋トレを頑張りたいです」

6月18日マッスルゲート浜松での安川アナのデビュー戦をチェックしよう。

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取材:FITNESS LOVE 写真提供:安川侑希

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