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役員秘書がキュッと上がったお尻でグランプリ!「頑張っている自分を認められるようになりました」

佐々木美佳さん5月5日(金・祝日)、鹿児島県文化ホールで『ベストボディジャパン鹿児島大会』が開催され、佐々木美佳さん(37)がキュッと上がった美尻で魅せて、ミス・ベストボディ部門レディースクラス(30~39歳)でグランプリに輝いた。

【写真】佐々木さんのキュッと上がった美尻で魅せるポージング

2020年1月に佐々木さんはダイエットを決意し、痩せるための目標として『ベストボディ・ジャパン』への出場を決めた。
「身長165cm、体重60kgと太っていたため、食事制限と週2日の筋トレ、週3日の有酸素運動を始めました」

6カ月で8kgほど絞り、デビュー戦の『ベストボディ・ジャパン新潟大会』でグランプリに輝いた。その年の日本大会でTOP10入りを目指して食事制限を続けたが、思うように結果が出なくなってきたという。
「食事制限で痩せることはできたのですが、健康美とは言えない身体で、心まで荒んでいました。そのため1年目は初戦以外はいい成績が残せず、2年目も結果が奮いませんでした。減量でメンタルが落ち込んで、結果が出ないと自分を否定されたような気分に……。悪循環に陥っていました」

3年目から食事制限を止めて、健康を意識した食事法に変更。ストレスのない食事法で楽しく健康的な生活に変わったという。
「高タンパク質、低脂質を意識しながら、糖質もしっかりと摂って減量しました。この頃から歩き方や普段の立ち姿勢などにも気を配ることができ、私生活にもいい影響が出始めました」

そして、4年目となった今シーズン。『ベストボディジャパン鹿児島大会』で初戦以来のグランプリに輝いた。

佐々木さんは外資系メーカーで役員秘書をしており、仕事面では最初は苦労があったというが、今では仕事にプラスに働いているという。
「欧米との会議が多いため、早朝や夜から仕事のときもあり、生活が不規則。ジムにいく時間を確保するのも難しい仕事です。それに、職場にはコンテスト出場者がいないため、プロテインを飲むのも最初は憚られました。でも、私が真剣に競技に向き合っているのが伝わってきて、最近では同僚から『プロテインは何味を飲んでいるの?』、『大会頑張ってください』など声をかけてもらうようになり、同僚の中にもトレーニングや減量をする人が出てきました。自分が周りに影響を与えるなんて思っていなかったので、とても嬉しいです」

佐々木さんの武器は「キュッと上がった美尻」。
「ヒップスラストやデッドリフトでパーソナルトレーニングのときは鍛えており、自分でトレーニングするときはバンドステップで鍛えています。お尻や背中は年齢が表れる部位なので、特に気にして鍛えるようにしています」

今年から『ベストボディ・ジャパンプロレスリング』での、ラグジュアリー吉田選手のセコンドをするなど、新しい挑戦もしている佐々木さん。
「ベストボディ・ジャパンに挑戦してから身体が変わっただけでなく、自分のことがより好きになりました。頑張っている自分を認められるようになって、とても充実しています」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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