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大学生の娘を持つ47歳の8頭身お母さんがビキニ優勝!「海外会議の待ち時間を利用してジムに行ってました」

高杉真樹子さん5月7日(日)に埼玉・久喜総合文化会館で、マッスルゲート北関東2が開催された。総勢200名以上の選手がエントリーし、GWを締めくくる熱き戦いを繰り広げた。そんな中、ビキニのカテゴリーでは高杉真樹子(たかすぎ・まきこ/47)さんがスレンダーに引き締まった肉体を披露し、マスターズ優勝、一般の部でも3位に入る好成績を残した。子育て、仕事と多忙な中でもトレーニングを継続できたのは、効率的な時間活用の賜物だった。

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ビキニフィットネスのマスターズ・一般共に表彰台に登り存在感を示した高杉さんが競技にのめり込んだきっかけとは。

「去年、初めてJBBFの大会に出てボロ負けしたんです。最後の大会、湘南オープンでは最下位でした。ポージングやマッスルコントロールが全くわかっていませんでしたし筋量や絞り、競技への姿勢も甘かったです。2022年8月にご縁を頂いた横浜マリントレーニングジムの谷澤一矢会長をはじめ様々な方々にご指導頂きまして、ここまで成長できたと思っています」

敗戦を通じてトレーニングを根本的に見直し、競技への姿勢を改めたという。

「仕事柄ある程度時間に自由があったので、空いた時間を見つけてはトレーニングに行ってました。特に加圧パーソナルトレーニングジムを頻繁に利用してました。数年通い、自分で加圧トレーニングができる許可を頂いたので、加圧ベルトを購入し普段のトレーニング時にも使っています。海外との取引がある仕事だったので、時差の関係で空いた時間を利用していることも多かったです」

柔軟にトレーニングを行う時間を確保している高杉さん。これまでは子育てを中心に多忙な日々を過ごしていたという。

「夫が海外企業に勤務しており海外在住だったため、ほとんどワンオペで子供を育ててきました。子育てをワンオペでこなしつつ、合間のちょっとした時間にトレーニングを行うという慌ただしい生活を送っていました。ですが、子供の教育による責任感をすごく感じていたのでトレーニングが良い息抜きになっていました。現在はコロナ禍で夫も帰ってきており、娘も大学生で手がかからなくなったので少し楽になりましたね」

多忙な中でもスキマ時間をうまく活用してトレーニングを継続し、見事に結果を残した高杉さんの今年の目標とは。

「今年は神奈川選手権大会と東日本選手権で良い成績を残したいです。以前安井ゆりさんのインタビュー記事で『大会2か月前までには目標体重まで落としておく』と言われていたので、それを見習い2023年は前回のように減量末期でステージングすることなく5月に体重だけは仕上げて、そこから食事は戻して元気にトレーニングをして、万全の状態でステージに臨めるようにしようと思います」

ライフスタイルが変化していく中でも柔軟に対応し、結果を残した高杉さん。支えてくれる周りに感謝し、目標に向かって突き進む。

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

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