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細マッチョを目指し医薬品会社に勤める3児のパパが奮起!

5月28日(日)に静岡県・しずぎんホールで開催された「Super Body Contest(SBC) SHIZUOKA03」のTREND部門EPICクラス(18~39歳)で優勝した成瀬祐平さん(34)。マッチョな友人へ憧れを抱き、30歳を過ぎてから理想の細マッチョ体型を目指して日々トレーニングに励んでいる。

【写真】まさに細マッチョ!引き締まった成瀬さんの筋肉ボディ

「優勝したことで家族や友人がめちゃくちゃ喜んでくれました。とくに家族には減量中に外食に行けなかったり、食事は別メニューととても迷惑や負担を掛けていたので結果でお返しができてホッとしてます。また、フィットネスに全く興味のない友人や同僚からも祝福していただき嬉しかったです。中にはこれから筋トレを始めたいと言ってくれた方までいて、もっとボディメイクの楽しさを広めていきたいと思いました」

30歳を過ぎた頃、細身の体型だった成瀬さんは筋肉質な友人からの誘いで本格的にボディメイクを開始。過去には腕立て伏せや腹筋運動を行っていたこともあったというが、いつも長続きはせずに三日坊主。しかし、「ボディコンテストに出場する」と目標を明確に定めたことで、諦めずに自身の限界に挑戦することができたという。

「トレーニングも嫌いでジムに行っても『疲れるから』と理由を付けてすぐに帰ってしまっていました。しかし、出場を決めてからはメンタル面がとくに強化され、『昨日の自分を超える』という意識でトレーニングをするようになりました。食べることにもそれほど興味がなかったため、筋肉をつけるための増量がとにかく辛かったです。自分が優勝する姿をイメージしながら耐え、身体よりも先にメンタルがマッチョになりましたね(笑)」

普段は医薬品会社で三交代制勤務をしている成瀬さん。限られた時間の中でも身体作りに取り組めているのは、家族の協力が大きかったという。

「ボディメイクを理由に家庭や仕事を犠牲にすることはありませんが、その逆はあります。学校の行事や幼稚園の行事、家庭の用事に集中してジムに行けない日々もありましたが、まずは家庭最優先、次に仕事、その次にトレーニングという優先順位なので基本は週に2~3日のトレーニングでした。しかし、コンテストに出場を決めてからはジムに行く時間が増えるように家族がより協力してくれました。優勝できたのは本当に家族のお陰だなと思います」

今回の優勝はあくまで通過点。12月に三郷市文化会館で開催される日本大会(SBC FINAL)での優勝を目指し、今後の身体作りにも熱が入る。

「静岡大会では優勝させていただきましたが、課題がたくさん残りました。とくにポージングは練習を繰り返し、表現力にも磨きをかけていきたいと思います。毎日少しずつ努力を続けることで、素晴らしい結果を得ることができると実感しています。大切なのは継続することです。目標を持ってトレーニングライフを楽しみましょう!」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:Super Body Contest事務局

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