4月18日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された『サマースタイルアワード 2026 SPRING CUP』。ビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスで3位に入賞したのが、友美(ともみ・27)さんだ。お酒中心だった生活を見直したことをきっかけに、ボディメイクと出会い、身体も意識も大きく変化した。

トレーニング歴は3年。大会出場は当初考えていなかったが、友人の一言が新たな一歩を後押しした。
「元々お酒が大好きで、体型もあまり気にしていませんでした。でも友人から “酒っぱらになってるよ。スタイルいいのにもったいない” と言われて、お酒を辞めたんです。筋トレは、飲み会に行っていた分の時間が空いたタイミングで “せっかくならジムに行ってみたら?” とも勧められて始めました。大会出場も最初は考えていなかったのですが、サマスタの写真を見せてもらって “やってみたい” と思うようになりました」
食事と習慣の見直しで変化した身体と意識
トレーニングを始めたことで、これまでの『当たり前』も少しずつ変わっていった。
「以前まではサラダ中心で “ボディメイクには低糖質・低脂質の食事じゃないとダメ” と思っていたのですが、魚やさつまいもなども取り入れるようになって、食べられるものの幅が広がりました。おかげで極度な食欲の増大やストレスの波も落ち着いて、身体の調子も良くなったと感じています」
体重の変化もボディメイクを通して前向きに捉えられるようになったという。
「筋トレを始めてから体重は6kgほど増えました。でも以前は細くてもお腹だけ出ているような状態で、今は全体的にメリハリのある女性らしい身体に変わったと思います。数字よりも見た目やバランスを意識するようになったのは、大きな変化でした」
筋量を増やしてつくった『見せる身体』
「前回の大会では絞ることはできていたのですが、筋量が足りないと言われたので、今回は種目数を増やしてしっかりと筋肉をつけることを意識しました。背中は扱う重量も増やし、脚はブルガリアンスクワットやデッドリフトなどのフリーウエイトを中心に取り入れるようにしました。体幹や腹圧も自然と鍛えられるので、自分には合っていると感じています」
現在は仕事の前後の時間を活用しながら、週4〜5回のトレーニングを継続している。
「仕事終わりはそのままジムに行くようにしています。家に帰ると動くのが億劫になってしまうので、お風呂も先に済ませてしまうなど、生活の流れを作るように意識していますね。習慣にしてしまえば無理なく続けられると思います」
ボディメイクを通して得た気づきは、これから筋トレを始める人にも伝えたいという想いにつながっている。
「最初はパーソナルジムで基礎から学ぶのが成功への近道だと思います。自己流だと効かせ方が分からなかったり、遠回りになってしまうこともあるので。正しいやり方を知ることで、より効率よく身体を変えていけると実感しています」
何気ない一言をきっかけに始まったボディメイク。生活習慣を見直し、自分の身体と向き合い続けてきた友美さんの変化は、「変わりたい」と思ったその瞬間から誰でも一歩を踏み出せることを教えてくれる。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希
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