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極太脚の筋トレインフルエンサー・ブラマジ田中が女性向け筋トレ雑誌の表紙に初登場!「痩せ=美」だと思い込んでいた過去から筋トレに出合って変わったこと【前半・きっかけ編】【自分を愛するボディメイク①】

ボリュームのある下半身をトレードマークに「ギャップ筋肉女子」として注目を集め、下半身重視の新競技・ウェルネスでもさらなる活躍が期待されるブラマジ田中さんが女性のためのトレーニング&スポーツ専門誌『Woman'sSHAPE(ウーマンズシェイプ)』に初登場!かつて「痩せ」に執着し、他人軸で生きていた彼女が、筋トレを通して自分を愛し、無敵になるまでのストーリーとは。

[初出:Woman'sSHAPE vol.31]

【写真】ブラマジ田中さんの極太の脚(大会写真5枚&カッコイイ!ウェア写真)

「痩せ=美」だと思い込んでいた他人軸の20代

━━本誌初登場のブラマジ田中さん。『ウーマンズシェイプ』については、どのようなイメージを持っていましたか?

田中 モデルさんやタレントさんでもめっちゃ筋トレしている方たちがたくさん出ていて。私のように筋量を求めるというよりは、女性らしい、ボディメイクされた身体を求めた雑誌というイメージでしたね。と語っていますが、すみません、トレーニングを始める前は今連載させていただいてる『アイアンマン』始め、トレーニング系雑誌の存在すら全然知らない状態でした。

━━トレーニングに興味を持つ前、20代前半の頃はどのような生活をされていたのでしょうか。

田中 高校1年のときから10年間、1日2ℓくらいコカ・コーラを飲んでいました。大きいボトルだと炭酸が抜けちゃうので、500㎖ボトルをこまめに分けて。なおかつ私、ジャンクフードがすごい好きで、週に1回は二郎系ラーメン、週に2回はマックに一人で行っていました。

━━正直すぎる告白!その当時、体格を気にしたりすることは?

田中 ダイエット自体はけっこうしていましたが、トレーニングではなく食事制限。知識が全くなかったのでサラダとゆで卵だけをひたすら食べたり、炭水化物や脂質を極力摂らないようにしたり、韓国の漢方に手を出したり。「食べなければこの身体になれる」と思って、食べる量を減らして痩せようとしていました。

━━韓国の漢方ということは、当時の理想はK-POPアイドル?

田中 その通りで、韓国のアイドルのような身体を目指していました。あの方たちってサツマイモ1本を1日で食べるような、とにかく全然食べていないという情報を出しているじゃないですか。それを信じてやってみたんですけど、私には合っていなかったですね。

2019年、筋トレ開始前

━━全然痩せなかった?

田中 それが、165㎝で47㎏くらいまで痩せて、周りからは「細いね」って言われていたんです。でも、食べなくて筋量が落ちた結果、肩幅がなくなってしまって。頭が大きく、顔が大きく見えるということに気づきました。運動もちゃんとしていなかったから顔もスッキリしないし、デコルテのあたりが貧相になってしまって……。自分の思っている「美」ではないという感覚でした。

━━しかも、その裏ではジャンクフードの欲求と戦っていたんですね。

田中 そう、食べたくなってはリバウンドする、の繰り返し。そりゃいい身体にはなれないですよね。身体に悪いものを食べると胃腸も荒れるので、当然肌も荒れるし、精神的にもあまり良くなかったなと思います。

細ければいいと思っていた
あのパツパツの脚を見るまでは

━━「筋トレ前夜」のお話を伺っていると、ますますトレーニングを始めたきっかけが気になります。

田中 筋トレなんて本当に全く興味がなかったんですが、あるとき友達に「このジムで働いてくれないか」と頼まれて。軽い気持ちで引き受けたんですよね。

━━そこから、どうやって「トレーニング、やってみよう」と?

田中 「洗脳」ですね。完全に。

━━洗脳……。

田中 当時「日本一の美尻」と言われていたアミンカレダさんの写真を、同僚から毎日のように見せられたんです。

━━美しいお尻を競う『FitnessAngel』で連覇を果たし“神ヒップ”とも言われた方の写真を毎日。

田中 「この身体になってくれ!」「この身体すごい美しいでしょ!」って。私はそもそも誰かに言われたことに対して「うん、確かに」って思っちゃうタイプだったので、もはや間違いなく洗脳なんですけど(笑)、乗り気にさせられて始めました。

━━最初は、どんなトレーニングからスタートしたのですか。

田中 当時は筋肉をつけたくなくて。お尻がヒップアップすればいいし、腹筋が見えればいい、脚は細くしたい。そんな感じだったので、お尻トレと腹筋だけをやっていました。でもトレーニングってすぐ身体が変わるじゃないですか。特に最初は。それが楽しかったですね。

2020年、腹筋とお尻のみ鍛えていた頃

━━「脚を細くしたい」から、今のような「大きく、強く」という美しさに目覚めたきっかけは?

田中 別のジムでも掛け持ちで働き始めたときに、すごいお客さまに出会ったんです。身体に筋肉がしっかりついていてメリハリがあって、その筋肉の上に脂肪も乗っているパツパツの脚と、迫力のあるお尻の持ち主。その女性が本当にかっこよくて、筋肉の美しさ、芸術性にそこで気づいたんだと思います。

━━女性の中には「筋肉がつきすぎるのが怖い」という方も多いですが。

田中 私もまさにそうだったので、気持ちはすごく分かります。でも、出会っていないだけなんですよね。筋肉が〝いかつい〞ではなく筋肉として〝美しい〞人を現実で見てしまうと、思わず「えっ」って息を飲んでしまう。そこからは「私も脚も太くしたい」という美意識に変わって、全身を鍛えるようになりました。

2025年、JBBF WellniSPORTECCUPウェルネスで優勝!立体感のあるメリハリボディをつくりあげた

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ぶらまじ・たなか(たなか・みお)
1994年生まれ、愛知県出身。パーソナルトレーナーとしての指導&インフルエンサーとしてSNS発信を行っている。自身も2024年からウェルネス競技者としてステージに立ち、2025年JBBF Wellni SPORTECCUPで優勝。同年9月に自身初の著書『一番好きな自分になろう』を上梓した。

 

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取材・文:藤村幸代 撮影: AP,inc. 、中原義史(大会写真)、写真提供:ブラマジ田中(田中美緒) Web構成:中村聡美

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