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ビキニが着れる52歳。日本一に輝けたのはヨガのおかげだった

三船麻里子さん美しい身体を保つ、美ボディ女子の皆さんがトレーニングに励むきっかけは何だったのでしょうか。ここでは、その原点となるエピソードをご紹介します。妊娠をきっかけに長年ヨガを続け42歳でビキニ競技デビューし現在も美しい身体をキープしている三船麻里子さん(52)。ビキニで優勝した秘訣について「ヨガ」が関わっていると答えてくれました。

【写真】三船麻里子さんの輝く美ボディ

《 私がヨガと筋トレを始めた理由 》

10代後半からフィットネスの世界で活動しています。そのあと22歳で移住したアメリカで、妊娠中からヨガを定期的に行うようになりました。

その後日本に帰国して、全米ヨガアライアンス200時間指導者養成コース(RYT200)で資格をとり、ウエイトトレーニングも大好きでお仕事にもさせていただき、ボディメイクの全てが私のライフスタイルの一部となりました。

42歳からビキニというボディビルの中の女性らしいアウトライン、コスチュームの着こなしやメイクや装飾品のセンス、しなやかなポージングが審査に求められる競技を始めまして、2015年と2016年に日本一の座をいただきました。ヨガで培った柔軟性や心の持ち方などがステージで大切とされているポージングに生きていると思います。

その中で、麻里子の「マリ』と、「意識をする」という意味の英語の「コンシャス」という言葉で『マリーコンシャス』という造語にしまして、ボディメイクのメソッドを教えています。普段私達が無意識に行っている歩き方や姿勢、気持ちの持ち方などを意識し、自分の理想の形で習慣的に行えるようにする、というメソッドです。

ヨガの練習の一つに、メディテーション(瞑想)と呼ばれるものがありますが、何事に選択肢があり過ぎている現代のこの時代の私達にぴったりです。身体のためのエクササイズとして、楽に生きる知恵として、心の癒しとして、ヨガとこれからもずっとお付き合いしていきたいと思っています。

日々おこなう心身のエクササイズで加齢による衰えを止めることはできませんが、心身ともに華麗に逆らうことはできます。私達それぞれの限りあるかけがえのない生きる時間をポジティヴに幸せに過ごせるよう、健康であり続けられるよう、これからもご指導して参ります。

■筋トレへのこだわり
ウェストのくびれづくりに欠かせないちりつも食事管理とエクササイズ、ミラクルなウェストシェイパーで、美しい砂時計のようなウェストラインをキープしています。

【写真】三船麻里子さんの輝く美ボディ

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