イケメン過ぎるボディビルダー、至高の肉体美への追求
発売中のウエイトトレーニング&スポーツニュートリション専門誌『IRONMAN(アイアンマン)4月号』では「イケメンビルダー」としても注目を浴びている嶋田慶太選手が表紙・巻頭企画で特集されている。
嶋田選手は福岡在住のボディビルダーで、2014年にコンテストデビューし、翌年には2015年西日本選手権大会で優勝。デビューからたったの5年で2019年の日本選手権決勝に進出し、日本ボディビル界のトップ選手として名前があがるようになった。
SNSなどで端正な顔立ちから「イケメン」としても話題になっているが、サイズがありつつもウエストが細く芸術的な肉体にも特徴だ。ボディビルの評価基準には時代・団体によって変化してきた。1970年代は須藤孝三選手のような美しい身体が評価されたが、近年は全体のバルクが評価される傾向にある。
嶋田選手の目指す身体はそういった潮流に反しているのではないか?しかしこれに対して次のように語る。
「『あの人の身体はきれいだよね』とボディビルをやっていない人がみても言ってくれる身体を目指したいです。今のバランスでどのように評価されるかという、ボディビルというジャンルに対しての挑戦という意識もあります。僕がやっていて楽しいのはボディビルへの挑戦なので。そういう選手の方たちと違うタイプの身体で肩を並べたいです」
ウエストは細く美しい。しかし、内面は骨太な九州男児か。2021年のボディビル界は、イケメンであると同時に、高い美意識と強い意志を持っている”嶋田慶太”選手から目が離せない。
(文:IM編集部 取材:藤本かずまさ 撮影:AP,inc.)
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