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防弾腹筋の夫にシゴかれた肉体で世界と闘うビキニアスリート

2000年、2006年に男子日本ボディビル選手権優勝の経歴を持つ、谷野義弘氏を夫に持つ関根秀子選手(51歳)のトレーニングが凄まじい。関根選手は、昨年オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス45歳以上級160㎝以下級優勝、世界女子フィットネス選手権5位の経験を持つなど、夫婦揃って日本のトップ選手である。

【写真】艶やかかつバキバキにシェイプされた関根選手の肉体

関根選手は東京都内に構える『谷野ジム東京』のトレーナーを務めながら、自身もハードにトレーニングを行う。関根選手のインスタグラムでは160㎏ものバーベルスクワットをこなす姿も。

特にスクワットにはこだわりがあるという。
「脚は得意部位ですが、体質なのか肉付きが悪いので、太くするというよりも立体感を出せるように取り組んでいます。私は小柄なので密度を出すためにも高重量のスクワットにこだわりを持っています」

全てのトレーニングにおいて対象筋にフォーカスできていることを意識。加えてメンタル面が安定している状態でジムエリアに入るように心掛けているという。

関根選手がトレーニングを開始した理由は、産後太り解消のためのダイエットを始めたところ、過度な節制と有酸素運動で身体に張りがなくなってしまった身体を改善するため。
「体重は増えましたが、見た目が全く変わり、規則正しい生活と食事管理をすることにより若さと安定した精神状態を保つことができています」

「昨年はオールジャパンで3連覇して世界戦へ行くこと、世界では少しでも順位を上げることが目標でした。でも、順位を上げることができませんでしたので、今年はさらに自分に厳しく毎日を過ごしています。トレーニング、食事管理、メンタリティー全てにおいてです」

スクワットの自己ベストも更新し、新たな目標、課題を立てた関根選手の活躍が楽しみだ。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】艶やかかつバキバキにシェイプされた関根選手の肉体

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