ショルダープレスで注意すべきこと

三角筋前部は肩関節の屈曲(前方向に腕を上げるバンザイの動作)や水平屈曲(水平内転= 「T」の姿勢から前方に腕を伸ばす動作)に関与している。つまり上方向へのプレス動作がそれに当たる。ここではノーチラスEVOのショルダープレスマシンで注意点などを解説する。

※この記事はIRONMAN2020年6月号に掲載されました。
監修:鈴木雅(ボディビル世界チャンピオン)
取材:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩

動作と注意点

座り方が非常に重要。ノーチラスやハンマーストレングスなどシートの幅が広いものは膝を閉じた状態で座り、無理に床に足をつけない。動作中、肩甲骨は寄せず、身体が開かないように行う

無理に足を付けない

無理に床に足をつけようとすると肋骨が開き、肩甲骨が寄って身体が開きやすくなり、収縮ポジションでの負荷が逃げてしまう。膝を閉じ骨盤を立て肋骨を締めた状態で行うこと

骨盤は立てる

骨盤はニュートラルなポジションで保って立てること。そうすることで収縮ポジションまでしっかり挙げ切ることができる。NG例のように骨盤が後傾した状態だと首に負担がかかる

鈴木雅(すずき・まさし)
1980年12月4日生まれ。福島県出身。
身長167cm 体重80kg ~ 83kg。株式会社THINK フィットネス勤務。ゴールドジム事業部、トレーニング研究所所長。2004 年にボディビルコンテストに初出場。翌2005 年、デビュー2年目にして東京選手権大会で優勝。2009年ワールドゲームズボディビル80㎏級3位。2010 年から日本選手権で優勝を重ね、2018 年に9 連覇を達成。2016年にはアーノルドクラシック・アマチュア選手権80㎏級、世界選手権80㎏級と2つの世界大会でも優勝を果たした。2020年6月からDMM オンラインサロン“ 鈴木雅塾” を開講した。

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