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【筋トレビフォーアフターまとめ】6人のポッチャリさんが大変身!

筋トレでカッコイイ身体、シェイプアップされた身体を手に入れた男女の「筋トレビフォーアフター」。今回は5月に掲載した最新のビフォーアフターをピックアップ。バックグラウンドの異なる6人のビフォーアフターを一挙ご紹介。

【アフター写真】生まれ変わった男女5人の驚きの変化!

■5人の子を持つシングルファーザーの
バキバキ腹筋!

2021年3月から2022年10月の変化当時40歳だった森中雅臣(もりなか・まさおみ)さんは、高校時代の同級生が出場するボディコンテストを観に行ったことをきっかけに、自らもボディコンテストを目標にトレーニングを始めた。しかし、半年後に突然『シングルファーザー』となった森中さん。一時はトレーニングを諦めかけたが、子どもたちにもコンテスト出場を応援されトレーニングを再始動。この3カ月後に大会出場を果たした。

「当たり前ですが、子どもたちには私が減量をしていることなんてまったく関係ありません。『マックが食べたい』と言われれば一緒に行き私はコーヒーだけ。唐揚げが食べたいと言われれば家で揚げ物も作ります。減量末期に公園に行って遊びたいと言われても、フラフラになりながら公園でキャッチボールをします。同居の母親が夜帰ってきてから夜中にトレーニングに行くこともあります。家族を中心にしながら減量、トレーニングを続けるのは精神力も必要です」

もともとはカッコイイ身体に憧れて始めた筋トレだったが、カッコイイ身体を手に入れた現在は、生活の質を向上させるため、そして子どもたちに努力することの素晴らしさを身体で伝えるためにこれからも続けていく。

【アフター写真あり】5人のシングルファーザー森中さんのバキバキ腹筋

■47歳女性のスレンダーボディ!
体脂肪率35%でダイエットを決意

2015年2月と2023年4月の比較食べること、お酒が大好きで飲み会の機会も多かった篠原奈緒美さん(47)がダイエットを始めたのは2018年から。年々過去最高体重を更新していくことを自覚しながらも、鏡を見たら瞬間的にお腹を引っ込め、痩せて見える角度で自分を見たり、太っていることから目を背けていた。
「ゆとりがあったはずの手持ちのワンピースのファスナーがどれも閉まらなくなったときにやっと太っている現実を思い知り、ジムで運動して痩せるしかないと思い立ちました(Before写真:身長153cm/体重54kg/体脂肪率35%)」

これまで仕事が忙しいことを言い訳に全く運動せず、歩くことすらできるだけ避けてきた。そんな篠原さんの人生初のジム体験は、新鮮なものだった。

「キツいし辛いイメージしかなかった筋トレですが、初めてマシントレーニングを教わると、楽しくなり毎日のように通うようになっていました。約1時間の筋トレとスタジオプログラム、どちらも楽しみながら『せっかくこんなに動いたんだし』と食事にも気をつけるようになり、ジム通いから3カ月で体重は6kg落ちていました」

【アフター写真あり】太っていた過去と13kg減の現在の見違える変化

■体脂肪率30%の面影ゼロ!?
1日30分の筋トレで別人になった40歳

Before After身長180cmに対して体重93kg、体脂肪率33%だった元消防士の坂本充史(さかもと・たかし/40)さんは、健康のためにジムに通い始めた。1日30分のトレーニングを週5回行うようにし、食事は高タンパク・低脂質の鶏胸肉や魚を中心に、野菜もしっかり摂取。ご飯はもともと摂っていた分の半分以下に減らした。トレーニング後に行う『エアロバイク』も負荷を重く設定したり、坂道ダッシュや団地の階段登りなど、次第に運動強度も上げていった。

「仕事と家庭が中心で、余った時間にトレーニングをしていたのでトレーニングは30分間のみですが、インターバルを短くしたり、スーパーセット※1、ドロップセット※2で短時間で追い込めるようにしています」
※1 1セットで主働筋と拮抗筋を使用する2種類のトレーニングを休憩せずに続けて行う。
※2 1種目で限界の回数まで行う。休憩を挟まず重量を落として再び限界まで行うセット方法。

体重93kg、体脂肪率33%から、アフター写真では体重78kg、体脂肪率6%にまで絞ることに成功し、太っていた当時の面影を感じさせないほど、かっこいい身体へと変貌を遂げた。

【アフター写真あり】別人に変身した現在の坂本さん

■8カ月でスタイル抜群に変身した会社経営者

ビフォーアフター仕事のストレスを解消するためにトレーニングを始めた岩田亜矢那さん(年齢30代)。週3回、8カ月のトレーニングを始めた結果、ビフォー写真のようにお腹に脂肪が乗った状態から美しいくびれを手に入れた。

「もともとゴルフはしていましたが、トレーニングは全くしていませんでした。仕事でとても悔しいことがあって、そのモヤモヤをどこにぶつけていいかわからなかった時に、友達がトレーニングを勧めてくれました。そこから、週2、3回のトレーニングを開始して3カ月ほどで効果が出てきましたし、気持ちも身体もとてもスッキリ過ごせるようになっています。これまでは『食べないダイエット』をしてスタイルをキープしていましたが、トレーニングに出会い、『痩せてる=美』ではないということに気づきました」

8カ月のトレーニングで体重48kg、体脂肪率17.7%(アフター写真:2023年4月10日)にまで絞ることができた岩田さん。以前よりも好きな服をきれいに着られるようになったり、高い化粧品を使わなくても全身の肌の潤いが増したと、トレーニングの効果を実感しているようだ。

【ビフォーアフター写真あり】8カ月後にスタイル抜群になった岩田さん

■運動経験ゼロから筋トレで別人に
「毎日ラーメンとお酒の生活でした」

2018年と2023年の比較身長179.6cmに対して体重は80kg、体脂肪率は30%の鹿野耀平さん(30)は、運動経験が全くなくラーメンやお酒を毎日摂取していた。そんな怠惰な生活から2018年に本格的にウエイトトレーニングを開始。週5回、BIG 3を中心としたウエイトトレーニングを行うと、しだいに身体が変わってきた。

「減量期の食事はローファットという一般的なトレーニーの食生活を行っていて、『7カーボサイクル』という方法を行ったことが効果的でした。4日に1回大量の炭水化物を身体に入れることで代謝と筋量を落とさずに減量を継続できます」

体重84kgと筋トレ開始当初よりも体重が増えているが、体脂肪率は10%代前半程度に(アフター写真:2023年4月時点)。前職では減量やトレーニングと仕事を両立できず転職し、現在はシステムエンジニアとしてトレーニング記録アプリ「Genkifit」の開発に携わっている。

【アフター写真あり】『運動経験ゼロ』からバキバキになった鹿野さん

■元ぽっちゃり美容師の挑戦
「朝が嫌いで休日に早起きなんて論外」

2019年と2023年の比較学生時代(中学校、高校)6年間はバレー部でほとんど休みがなく、恋愛も禁止といういわゆる『体育会系女子』だった佐々木光枝さん(26)。卒業後も有酸素運動を行ったり、美容学校時代も暗闇キックボクシングジム通っていたこともあったが、美容師になり不規則な生活になると一気に体型が崩れてしまった。

「太っていたときの生活は22時に美容師として仕事が終わり、そこから朝方まで飲んだりしていて、休みの日は家でもほぼ毎日飲んでいました。朝が嫌いで休みの日に早起きなんて論外だったので、昼過ぎまで寝ていることがほとんどでした。昼はコンビニの親子丼にデザート(シュークリームやプリン)が定番で、スナック菓子も甘いチョコやスイーツも大好きで気にせずバクバク食べていました」

美容師だった頃は、決まった時間に食事が取れないことや、夜遅くまで働いた後の食事選びに苦労しながらも、まずは自分に必要なカロリー摂取量を知ることから始め、そのためにアプリで食事を記録。週4~5回のトレーニングを必須にすると、身体がだんだん変わっていった。

「まずは自重トレーニングやYouTubeでの宅トレから始めました。食事面では一気に食べてたものを止めるのではなく、頻度を減らすことを意識しました。運動も大事ですが、食事管理や生活習慣が凄く重要だと身に沁みました」

【ビフォーアフター写真あり】美容師時代から引き締まった現在の佐々木さん

取材:FITNESSLOVE編集部

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