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「先生ムキムキしてる」英会話の先生が今年初の「ビキニの女神」に【マッスルゲート神奈川】

2月13日(日)、神奈川は川崎のカルッツかわさきにてマッスルゲート神奈川が行われた。本大会は、国内で開催される主要大会の中でも最初の大会となり、新人クラスから経験者クラスまで、幅の広い出場者が並んだ。

菅原千草選手

ムキムキ先生のバックポーズを含む筋肉美

今回取材したのは、普段は子どもに英語を教える『英会話の先生』のビキニ先生だ。
「昨年のシーズンが終わってから、初めてバルクアップというものを行いました。というのも、モチベーションが低迷している中で、目標を持ってトレーニングしている方がモチベーションを保てるのではないかと思ったからです」

新しいチャレンジを試みたのは、今大会ビキニ35歳以上160cm以下級優勝の菅原千草先生だ。菅原選手は2年前からトレーニングを開始。昨年はJBBF関東フィットネス選手権ビキニフィットネス35歳以上158cm以下級4位に入賞後、クラス別の頂点を決める大会『オールジャパン選手権』に出場。しかし、結果は振るわずエントリー内で最下位という順位となった。

しかし、そのオールジャパン選手権後から初めてバルクアップに挑戦し、得られたものがしっかりとあった。

「バルクアップを開始してから、私自身すごく身体が大きくなったと感じられています。以前は『絞れている』という評価をいただけましたが、同日に筋肉量が足りないと感じ、それで結果も良くなかったと思っているので、それを増やす必要があると考えたんです」

そして次のステップへと進んだ菅原選手。

「今大会に出場すると決めたのが、12月後半だったので、絞りの面ではまだまだ足りないと感じました。ですが、減量を1月から始めて約40日間の間で、私なりに大会に向けて努力できたことでモチベーションが上がったのが良かったです」

自身の今大会における反省点、そして今年の大きな大会への意気込みを強く語ってくれた。

「今年の目標は、ちゃんとオールジャパン選手権に出場して、前よりも良い評価をいただけるよう頑張ります!」

また、菅原選手は普段は英会話の先生として、子どもに英語を教えている。そして、子どもたちからは、「先生ムキムキしてる」と。また、昔と比較して“若い”という言葉を言ってきてくれるそうだ。生徒たちや周りの方も、2年前からトレーニングを始めた菅原選手がアンチエイジングができるという結果を証明している。

「トレーニングをして、結果を出していることが見た目や、仕事をする上で自信につながりました」

今後はオールジャパン選手権に向けて、再び調整をしていくそうだが、次はどのような菅原選手に出会えるかが非常に楽しみなステージとなった。

取材・文・撮影:FITNESS LOVE編集部

【写真】ムキムキ先生のバックポーズを含む筋肉美

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