大会結果

【IFBB結果&写真】銀2個、銅7個、ビキニなど日本選手団大活躍!=10.18-23 IFBB世界フィットネス選手権

IFBB世界フィットネス選手権10月19日~23日で韓国・栄州市で開催されている『IFBB世界フィットネス選手権』で日本代表15名が派遣され、銀2個、銅7個のメダルを日本に持ち帰った。

【写真】日本代表全選手の世界大会でみせたビキニ姿

ボディフィットネスでは大谷美咲選手がマスターズ35~39歳級2位、一般158cm級3位という快挙を達成。ボディフィットネスでは過去に山下由美選手がマスターズで3位にはなっているものの一般でのメダルはなかったが、今回大谷選手が銅メダルという素晴らしい結果を残した。金子真紀子選手もマスターズ40~44歳級4位とあと一歩のところでメダルを逃したが、日本勢の躍進がみられたカテゴリーとなった。

女子フィジークでは澤田めぐみ選手が一般オーバーオール3位。澤田選手は2019年に続く2度目の銅メダルとなった。また、清水恵理子選手はマスターズ35歳超級3位と世界大会で初めての銅メダルを獲得。大澤直子選手はマスターズ35歳超級4位と表彰台まであと一歩の結果と、女子フィジークも例年より世界での立ち位置を上げる結果を残した。

派遣選手が最も多かったビキニフィットネスでは、ダンシーあずさ選手が一般160cm級で3位と日本ビキニ勢で初の一般の部でのメダルを獲得。国内絶対女王の安井友梨選手は昨年に続くマスターズ35~39歳164cm超級での2度目の2位となった。安井選手と同様にリベンジに燃えていた長瀬陽子選手は2019年に続き2度目のマスターズ45歳以上級3位。また、世界大会初出場の橋本智選手はマスターズ40~44歳3位、同じく初出場の国田海月選手はジュニア21~23歳160cm級3位と大健闘。ビキニ勢だけで5個のメダルを獲得する活躍をみせた。

昨年の世界選手権の日本代表女子のメダル獲得は安井友梨選手だけだったのに対し、今年は一般の部でもマスターズでも合計9個のメダルを獲得するという成果をあげた。大谷選手も安井選手も僅差で金メダルを逃しており、日本代表女子の悲願の金メダルがみられる日もそう遠くはないだろう。

【日本選手団の結果】
丹羽裕子 アーティスティックフィットネス163cm級7位
大谷美咲 ボディフィットネス35~39歳級2位 158cm級3位
安田千秋 ボディフィットネス35~39歳級8位 163cm級6位
金子真紀子 ボディフィットネス40~44歳級4位 163cm級5位
清水恵理子 女子フィジーク35歳超級3位 オーバーオール8位
大澤直子 女子フィジーク35歳超級4位 オーバーオール6位
沼田初恵 女子フィジーク35歳超級6位
澤田めぐみ 女子フィジークオーバーオール3位
国田海月 ビキニ21~23歳160cm級3位 158cm級10位
安井友梨 ビキニ35~39歳164cm超級2位 172cm級4位
橋本智 ビキニ40~44歳3位 164cm級11位
長瀬陽子 ビキニ45歳以上級3位 166cm級5位
関根秀子 ビキニ45歳以上級5位
小谷野彩香 ビキニ158cm級9位
ダンシーあずさ ビキニ160cm級3位

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:Igor & Jakub

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