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綺麗に割れた腹筋で見事奈良大会優勝!スキーインストラクターのトレーニング事情

丸山悠介選手9月24日に開催されたマッスルゲート奈良のメンズフィジーク176cm以下級で優勝した丸山悠介選手(36)。冬季はスキーインストラクター、夏季は物流業をする丸山選手に自身のトレーニング事情を聞いた。

取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】丸山選手の綺麗に割れた腹筋

──いつごろからトレーニングをしていますか?
「7年前にダイエット目的のため、近所のジムに入会しました」

──大会出場のきっかけは?
「何か目標があったほうが真剣にトレーニングに取り組めそうだったので挑戦しました」

──普段のトレーニングメニューを教えてください。
「胸、背、肩、腕、脚の5分割で腹筋は週2日ほど入れています。オフはあまりにも疲れているときや用事があるときなど不定期にとっています」

──お仕事との両立は大変ですか?
「冬季はスキーインストラクターをしており、休暇が少なく肉体的にもハードなので、少しでも身体を休ませる時間を作るよう努めています。その日その日の疲労度合いにより、仮眠をしてからジムに行ったり無理をせずオフをとったりしています」

──栄養面でのこだわりについてはいかがでしょうか?
「なるべく固形物から栄養を摂取するようにしています。どうしても食事の時間が確保できないときはプロテインなどを活用しています。サプリメントでこだわっていることは、普段はアミノ酸やマルチビタミン、プロバイオティクスなどを摂取しています。減量が進むとストレスケアや睡眠改善のためハーブ系のサプリも摂ります」

──減量で意識していることがあれば教えてください。
「いきなり摂取カロリーを削りすぎないことと心身共にストレスをかけすぎないようにしています。糖質の種類にはあまりこだわらず時間帯にもよりますが和菓子やアイスクリームなども食べていました」

──バルクアップで意識していることがあれば教えてください。
「除脂肪体重×3倍程度のタンパク質量だけ確保して、あとは好きなものを食べています。トレーニングは前回より少しでも強度を高く行えるよう心がけています」

──今大会に向けて強化した部位やポイントはどこですか?
「フロントポーズを映えさせるため、肩の前部と中部、ミッドセクション。2サイクルに1度、脚の日を肩の日に変え種目や使用重量などを変えつつ頻度を増やしました。ミッドセクションはトレーニングというよりステージ上で抜けないうようにコントロールする練習をしていました」

──最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「自身の課題でもあるのですが、ポージング練習をオン・オフ問わず、やり込むと良いと思います」

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