コンテスト

身体を磨き続ける56歳が美背中を披露。SBC頂点を目指し奮闘中!

筋肉美を競いながらも、エンターテインメント性が高いと話題のボディコンテスト『Super Body Contest(スーパーボディコンテスト=以下SBC)』。昨年12月には埼玉・サンシティ越谷にて決勝大会「SBC 2022FINAL」が開催され大いに盛り上がりを見せた。そのなかで、SBC部門QUEENクラス(50歳~無制限)とDRESS部門TIGHT MONARCHクラス(40歳~無制限)で準グランプリを獲得した高田礼子(たかだ・れいこ/56)さんに、昨年の振り返りとともに今シーズンに向けての意気込みを聞いた。

【写真】高田さんがビキニとタイトドレスで披露した美しいボディ

「昨年は日本一を目指して頑張ってきましたが、また逃してしまったんだなというのが正直な感想です。準グランプリを2カテゴリーでいただけたことは大変光栄なことで嬉しい気持ちと、グランプリまであと一歩だったと思うとやはり悔しい気持ちもあります。FINALは過去一の身体で出場が出来ましたが、他の選手も同じように努力して身体を作り上げてきます。この競技は年単位で自分と戦うものだと思っていますので、まずは1年間やり切れたかどうかが重要だと思います。昨年は、精一杯やり切れましたので十分満足しています!」

このFINALを迎えるまでも年間を通じ数々の大会に挑戦を続けてきた高田さん。大会後にもらうフィードバックをもとに一つひとつの課題に真摯に取り組んできた結果、身体が進化しているのは明らかだ。

「昨年にかけて胸と肩、そして背中も強化したので洋服を着た際に、とくにジャケットの肩まわりがキツくなってきたので成果は出ていると思います。パンツの太もも辺りもキツくなったのですが、ウエストはぶかぶかなのでメリハリがついてきたのだと思います。また、バックポーズの時に脚の隙間もなくなりました。脚のカットも綺麗に出るようになって自分でも驚いています」

50歳からボディコンテストに挑戦をしている高田さん。過去にはクラシックバレエや器械体操、エアロビクスなどの経験があり、それらで培ったしなやかでダイナミックなパフォーマンスも魅力的である。その表現力をより生かすためにとくに注力したのは、「マッスルコントロール」だったという。

「マッスルコントロールの意識を高め、大円筋を出せるようになりました。そうすることで背中を大きく広げることができるようになりました。昨年一番成長を感じたのは背中かもしれませんね!」

今シーズンに向けて、「もちろん、昨年よりも上を目指します」と意気込む高田さん。SBCでは7月に開催するHYOGO04大会より、ロングドレス着用の『SBC MERMAID』が新カテゴリーとして始動することが決まっており、その開催も心待ちにしているようだ。

「もちろんSBC部門への出場を一番に考えていますが、他の選手の方より『礼子さんのTIGHTが好き』『ミニドレスが板についている』などと声をかけていただき、何よりとても挑戦が楽しかったのでまたTIGHTにも出場したいと思います。ロングドレスのカテゴリーも新設されるのでそちらも今から楽しみです!」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

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