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54歳・占いカウンセラーが健康美コンテストに挑戦!“第二の青春”がやってきた

木下孝子さん昨年11月に、両国国技館で健康的な筋肉美を競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン日本大会』が開催され、ミスモデルジャパン部門のクイーンクラスでグランプリを獲得した木下孝子さん(54)。占いカウンセラーとして活躍する木下さんがトレーニングに目覚めたのは52歳のときだった。

【写真】木下さんの魅力的なポージング

占いカウンセラーとして働く木下さんは子育てが落ち着いたタイミングで身体づくりを始めたという。
「シングルマザーだったので子育てが終わるまでは、仕事と育児に専念することにしていました。娘が2人いて、2人目が大学を卒業したタイミングで、私も何か新しいことに挑戦しようと、YouTubeの動画で知った『ベストボディ・ジャパン』への出場を決めました」

娘さんたちから「好きなことをやって輝いてね」と応援してもらい、その言葉に力をもらったという木下さん。
「最初は身長166cm、53~54kgほどの体重で体脂肪率は20%ほどでした。トレーニングを始めて3カ月ほどで体重50kg、体脂肪率17%まで落とすことに成功しました。油物を控えて、炭水化物はしっかり摂ることと、緑黄色野菜から食物繊維やビタミンを摂ることを意識。ジムには毎日通って30分の有酸素運動を半年間欠かさず行いました」

昨年の日本大会では体重を46kgまで落とし、体脂肪率12.5%にまで仕上げた木下さん。骨格的にお尻が狭いのが悩みだったが、高重量で鍛えることで立体的な丸いお尻を手に入れた。
「高重量でしっかりと負荷を乗せてメリハリのあるお尻をテーマにトレーニングをしました」

身体の変化とともに“若返り”を感じたという木下さん。
「代謝が上がったので、少し体を動かすと体温が上がって体調も調子がいいです。疲れにくくもなりました。あと、周りの友だちかから『若返ったね』と言われます」

ベストボディ・ジャパンへの挑戦を決めてから“第二の青春”がやってきたという木下さん。
「子育てが終わったら、ダンスをやろうとかいろいろなことを考えていました。今、自分のやりたいことを謳歌できており、とても充実しています。本年度よりベストボディ・ジャパン公認講師をスタートし、経験を活かしながら、たくさんの強い選手を育てる新たな夢と目標へと向かっています」

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取材:FITNESS LOVE編集部

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