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相澤隼人2連覇達成するも悔し泣き。舞台裏で見せた涙の理由

相澤隼人選手10月9日(日)、メルパルク大阪で公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催『第68回男子日本ボディビル選手権大会』、通称『ミスター日本』が開催され、相澤隼人選手(22)が2連覇を達成した。

【写真】相澤隼人選手のポージング写真

表彰を終えて舞台上に戻ってきた相澤選手は、笑顔が消えていた。

「2次ピックアップのとき、全然身体が張らなくて、張った感じはしたんですけど、自分の納得のいくコンディションが出せなくて……」と、一言「悔しいです」と涙を流し、言葉を詰まらせた。

「今シーズンは反省点がすごく多くて……。心から去年のように喜べない自分がいて、それがもどかしいです。ぶっちぎりでの優勝を目標にしていたんですけど、自分の取り組みの甘さをすごく痛感する試合になりました」と振り返った。

ボディビルとは、順位という数字だけでなく、自分自身との戦いであることを痛感させる。

相澤選手は11月2日~7日にスペイン・サンタスサンナで行われる『IFBB世界選手権』に出場する予定。「もっとやり切って今シーズンを良かったと言えるものにしたいです。頑張りたいと思います」と意気込みを新たにしつつ、まだ悔しさを飲み込めていないといった表情をしていた。

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取材:FITNESSLOVE 撮影:中島康介

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