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腰痛が改善!トレーニングを続ける中で腰痛を起きにくくするポイントを知った38歳会社員【筋肉道Vol.43】

佐藤美由紀さんトレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、コロナ禍でスタジオレッスンへの参加が難しくなったことがきっかけで筋トレを開始した佐藤美由紀さん(38)。腰痛持ちだったが、トレーニングを通して、腰痛が起きにくくするポイントが分かったといううれしい変化も。

【写真】お尻・腹筋を強化して挑んだ佐藤さんのレギンス姿

腹圧が高い状態は、筋肉でできた天然のコルセットを巻いているような状態。それによって背骨が安定することで腰痛を防止できると言われている。不調の改善とともにボディメイク熱もあがり、ビキニ競技への憧れが高まっていったという佐藤さん。しかし、ビキニ競技にはなかなか踏み出せなかった。そんなとき、ジムのスタッフの一言でコンテスト出場を決意することとなる。
「ビキニ競技はなかなハードルが高くて一歩踏み出せなかったところ、『まずはトライしやすいウーマンズレギンスに出場してみてはどうですか?』とジムのスタッフからアドバイスをいただき、トレーニングやボディメイクをする上での明確な目標にもなると思い出場を決意しました」

出場を決めたことで週6日のトレーニングも頑張ることができた佐藤さんはウーマンズレギンス新人163cm超級で優勝のタイトルを獲得。大会出場を考えている人がいたら、出場することをお勧めしたいと話す。
「まずは大会に出ることが大事だと思います。コンテストの中での発見や得られることは多いので、次の成長につながると思います。大会出場に二の足を踏んでいるなら、まずは申し込んでしまうことをお勧めします。申し込んだうえで、調整が間に合わなかったり、どうしても出たくなくなれば、出場を辞めればいいだけです。出場に向けた日々の中で確実に変われるので、目指すだけでも価値はあります」

お尻や腹筋の強化を課題にトレーニングして挑んだ本大会。今回、新たに肩とウエストという新しい課題を見つけて次の目標に向かうという。コンテストのために身体を進化させ、コンテストでまた新たな課題を見つける。自己研鑽のループもこの競技の醍醐味かもしれない。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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