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ビキニフィットネスとパワーリフティングの二刀流に挑戦するIT企業の会社員【筋肉道Vol.48】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのはマッスルゲート札幌ビキニフィットネス35歳未満158cm以下級で優勝した青木七海美さん(23)。パワーリフティングへの挑戦も始めたという青木さんのトレーニングライフとは?

【写真】パワーリフティングとの二刀流!青木さんのビキニ姿

コロナ禍で時間ができたことをきっかけにトレーニングを始めた青木さん。
「最初は自宅トレーニングで、5カ月くらい経ったころからジムでのトレーニングを始めました」

青木さんのトレーニングは週5~6日で1回1時間~1時間半。
「背中、胸、大腿四頭筋、肩、ハム&殿筋で分割で、どこに効いているのかを考えながら高重量を扱うことを大事にしています」

IT企業の会社員として働く青木さんは家事・仕事との両立のためにトレーニングは朝に行う。
「6時に起きて、1時間ほどトレーニングをして、そのまま会社に出勤しています」

SNSでビキニフィットネスの存在を知り出場を決めた青木さんは、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の大会やマッスルゲートで活躍する。さらに青木さんはパワーリフターの及川傑さんに勧められ、10月からはパワーリフティングへの挑戦も決めた。
「現在はスクワット87.5kg, ベンチプレス50.0kg, デッドリフト90.0kgです。今後はビキニフィットネスとの二刀流でパワーリフティングも頑張っていきます」

パワーリフティングを始めた青木さんのトレーニングは高重量を扱うようにしている。そのため栄養摂取には気を遣った。
「高重量を扱う上で、エネルギーが枯渇しないようにトレーニング前後に糖質を摂っています。また、単純にお腹が空かないのでトレーニングに集中できます。糖質を摂って高重量トレーニングを意識的に行ったことで、筋肥大した気がします」

筋量アップには成功できたが、絞りの面で悔いが残ったという青木さんに来年の目標を聞いた。
「来年は絶対に絞り切って、JBBFオールジャパン選手権ビキニフィットネスで入賞したいです」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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