コンテスト

50歳のビキニ女王が驚愕のMVPボディラインでプロ切符に挑戦!

杉本アレクサンドラ選手世界最大級のボディコンテストである「マッスルコンテスト」が2月19日(日)に神奈川・カルッツかわさきで開催される。日本で行われる「マッスルコンテストジャパン」は2019年に初上陸を果たし、2020年にも開催。そして今年、3年ぶりに催されることになった。ここでは、本大会に挑戦する、2022年ゴールドジムJAPAN CUPビキニフィットネス35歳以上160cm超級優勝&MVPを獲得したロシア出身、杉本アレクサンドラ選手(50)に意気込みを語ってもらった。

【写真】杉本アレクサンドラ選手の驚愕のMVPボディライン

──昨年はマッスルゲート千葉、JBBF の東京選手権、ゴールドジムJAPANCUP と3大会連続の優勝。負けなしのまま、次はマッスルコンテストTOKYO、マッスルコンテストJAPAN に出場します。
杉本 私はロシア人で日本国籍がないのでJBBF のオールジャパン選手権で優勝して日本代表として国際大会に出場することはできません。日本でマッスルコンテストが開催されることを知って、日本代表という形ではありませんが国際大会に出場できるのが楽しみです。

── 15年前に結婚をきっかけに日本に来たと伺いましたが、それまでのスポーツ歴を教えてください。
杉本 18歳までは運動は苦手で太っていました。身長172cmで体重は72kgくらいだったと思います。クラスの男子が「アレクサンドラは顔は可愛いけど、身体が太っている」と噂話をしているのをふと耳にしてしまい、ショックを受けてジムに通い始めました。

──意外なきっかけです。
杉本 そこからボディメイクに夢中になってしまい、ピアノで食べていくはずだったのに、フィットネスコーチになってしまいました。そこからずっとトレーニングはしているので30年以上ジムに通っています。

──現在は日本で健康食品を販売するECサイトを経営されていますが、栄養面でのこだわりは何かありますか?
杉本 日本食は重宝しています。お米、和牛、みそ汁、おでん、寿司、刺身と日本食はボディメイクにとてもいいものが多いです。50歳になりますが、それらを食べてトレーニングをしていると、病気も一切しません。

──マッスルコンテストに向けての目標と対策は?
杉本 プロカードを獲ることです。ポージングが全く違うので、練習を頑張っています。今は脳みそが混乱していますが、新しいことを覚えるのはとても楽しいです。ステージに立つのを今からとてもワクワクしています。

【マッスルコンテストとは?】
「マッスルコンテスト」はボディビル・フィットネスのメッカであるアメリカ・カリフォルニアを中心に展開されてきた30年以上の歴史ある大会。現在は世界10カ国以上で行われているインターナショナルな大会となっている。「マッスルコンテストJAPAN」は2019年に日本初上陸を果たし、翌2020年に第2回大会を開催。今回は3年ぶりに2月19日、神奈川県・カルッツかわさきで開催されることになった。会場は約2000人収容の大ホールを使用し、国内最大規模のコンテストになる。また、前日の2月18日には2019年から毎年開催されている『マッスルコンテストTOKYO』も同会場にて行われる。

次ページ:杉本アレクサンドラ選手の驚愕のMVPボディライン

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

次のページへ >


-コンテスト
-, ,