コンテスト mens

マラソンからボディビルへ。ジュラシックからのアドバイスで急成長のイケメン2部門王者

梶浦選手 マラソン写真 (1) (1)4月9日(日)、埼玉・久喜総合文化会館でマッスルゲート北関東1が開催され、クラシックフィジーク168㎝以下級と同カテゴリー新人の部において、梶浦亮(かじうら・りょう/31)選手がダブル優勝を飾った。

【写真】梶浦選手のバキバキすぎるボディ

全身の筋肉の満遍ない発達を求めるボディビルに比べ、ウエストの細さ、Vシェイプなど、全体のシルエットの完成度の高さが求められるクラシックフィジーク。このカテゴリーで、大会初出場の梶浦選手は見事一般168㎝以下級と新人の部のダブル優勝を果たした。

「3年前から本格的なウエイトトレーニングを開始しました。それまでは趣味でマラソンをしていましたが、コロナ禍でマラソン大会が全てなくなってしまい、補強運動としてウエイトトレーニングを開始しました」

趣味のマラソンでは、フルマラソンで3時間15分という好記録を持つ梶浦選手。しばらく補強として行っていたウエイトトレーニングから、ボディビルを意識したキッカケとなったのは、ある有名ボディビルダーの存在だった。

「ジュラシック木澤さんのYouTubeチャンネルを見て、ナチュラルボディビルディングのカッコ良さに憧れました。木澤さんのYouTubeライブで質問させて頂いた時に、『バルクが足りないと思うのなら、期限を決めてバルクアップして大会に臨むべき』とのアドバイスを受けて、そこから2年間で63kgから80kgまでバルクアップしました」

ジュラシック木澤氏のアドバイスを参考に見事バルクアップに成功し、大会初出場で2部門の優勝を成し遂げた梶浦選手。成功の秘訣は、「楽しさ」だった。

「筋トレは自分の成長が目に見えて分かるので、どんどん楽しくなってのめりこんでいきました。成長を実感することで充実した毎日を送っています。このままボディビルを続けていって、40歳になるまでには東京選手権のファイナリストになることが今の目標です」

大会初出場にして2部門優勝という結果を残した梶浦選手。次なる目標は、地方大会の中でも群を抜いてレベルの高い大会である東京選手権。目標達成に向け、楽しく、ハードに競技と向き合っていく。

取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:中島康介

次ページ:梶原選手のバキバキすぎるボディ

次のページへ >


-コンテスト, mens
-, ,