コンテスト

美しくしなやかなボディラインのエアリアルヨガ講師「子供たちに挑戦し続ける姿を見せたい」

「今日は娘の誕生日だったので、どうしても金メダルをプレゼントしてあげたかったんです」
8月12日(土)、東京都・江戸川区総合文化センターで開催された「Super Body Contest」の東京大会(TOKYO 07)で、2つのカテゴリーで優勝を果たした藤川弥生(ふじかわ・やよい/46)さんは開口一番にそう語った。

【写真】スラリと美しいボディラインを披露した藤川さん

7月に開催された札幌大会に続き、2度目の出場となった東京大会。この日は10歳になる末っ子の衣千花(いちか)さんの誕生日ということもあり、「絶対に金メダルを獲る」と意気込んできたという。

「この大切な日に金メダルをいただけて本当に嬉しかったです。私はボディコンテストに挑戦し続けることで、仕事も子育ても何をするにしても頑張れるようになりました。そんな姿を子供たちにも見せることで、自分たちも何かを頑張るきっかけにしてもらいたいと思っています」

この日はSBC部門のMONARCHクラス(40~49歳)とTREND部門のMONARCHクラス(40~)に出場し、両カテゴリーで優勝。今年からSuper Body Contestに出場し始めたルーキー選手であるが、自身もインストラクターを務めているエアリアルヨガで養った美しいボディラインとしなやかなポージングは存在感を放っていた。

そんな藤川さんが、数あるボディコンテストの中でもSBCへの出場を選んだ理由には、ある選手への憧れがあるようだ。

「私と同じく福岡を拠点に活動している居本梢さんに憧れを抱いていたのですが、別のボディコンテストに出場した際に一緒に写真を撮ってもらい、お話していくうちに実は小学校の同級生だったということに気が付きました。憧れの存在をより身近に感じることができて、『いつか一緒のステージに立ちたい』という思いで身体作りも頑張ってきました」

9月に開催される福岡大会で「その夢が叶うかもしれないんです」と胸を躍らせる藤川さん。挑戦する楽しさを子供たちに伝える母として、そして旧友と同じステージに立つことを夢見るコンペティターとして、藤川さんは今後も熱い志を持ち、新しいステージに向けて歩み続ける。

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:田中郁衣

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