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岸田総理大臣を2023年ミス日本受賞者6名が表敬 【ミス日本便り】

2023年のミス日本受賞6名が総理官邸を訪れ、岸田内閣総理大臣に表敬訪問を行いました。まずはミス日本グランプリの吉岡恵麻から、審査員バッチ(国産木材でできたキノハナ)を総理大臣にプレゼント。

【写真】岸田内閣総理大臣に表敬訪問の様子

日本で最も伝統あるミス日本コンテストが、女性の社会進出や社会活躍を推進する目的のため、多くの学びと成長の機会を提供していることが紹介されました。多くの報道の前で、一人ひとりが総理大臣に自らの夢をお話していきます。

グランプリ・吉岡恵麻:大好きな和歌を一首を詠んだあと、将来は日本の古き良き文化のために力を尽くしたいことをお話します。そして最近は盆栽を始めていることもお話しました。

水の天使・竹田聖彩:医者を目指していることをお話したあと、岸田総理がかつて力を入れたいとお話していた「下水道汚泥肥料」についてお話します。竹田は最近に下水道汚泥肥料を使った野菜の収穫体験しており、その時の農家さんが品質の良い肥料であることを喜んでいたことを報告しました。

みどりの大使・上村さや香:シンガーソングライターを目指していることをお話しました。任期中の目標は、国産木材のギターでオリジナルソングを作っていきたいと、抱負をお話しました。

海の日・稲川夏希:将来は政治家を目指していることをお話。専門分野として、労働問題や恵まれない児童問題にあたり、日本をより良くしていきたい想いを伝えました。また、海の日として海洋の安全重視の取り組みを発信していくことを報告しました。

ミス着物・寺嶋琴:将来は弁護士を目指しており、特に法廷通訳人制度などの改善を通じて、国際社会の中の日本の法令整備プレゼンスを一段あげていきたい想いをお話しました。

準ミス日本・東海林杏朱:高校生でモデル活動をしていることをお話したあと、選挙権が18歳からになり、高校生の間でも政治を意識する瞬間ができたことを報告しました。

こうした宣言や報告を受け、岸田総理からは以下のようにお話いただいています。

岸田総理大臣:1970年の大阪万博の際に、当時のミス日本の方々には、岸元総理の信書を諸外国にお伝えいただくなど、万博の成功のために大変お世話になった。次の2025大阪万博に向けて、どんどん盛り上げていく必要がある。そこでまたミス日本の皆様にもお力をお借りしたい。期待している。

要約ですが、以上のやりとりがメディアの前でなされました。総理大臣の方からミス日本の歴史についてお話いただけるという光栄の極みに、ミス日本一同、感激でいっぱいの表敬訪問となりました。

文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会


ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/

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