日本を代表するトレーニングジムの名門『トレーニングセンターサンプレイ』の会長であり、現東京ボディビル・フィットネス連盟理事長、宮畑豊氏が5月11日(木)17 時45分、81歳で逝去された。
1941年8月21日奄美大島で生まれた宮畑会長は、1973年にミスター東京で優勝、1981年にミスター日本で2位に輝くなど日本のトップボディビルダーとして活躍した。
また、1977年には自身の誕生日に『トレーニングセンターサンプレイ』を東京・御徒町にオープン。そこで、宮畑氏は、1981年、83年ミスター日本の石井直方を始め、高西文利、近藤賢司、須江正尋、相川浩一、上野克彦など数々の日本のトップボディビルダーを育てた。
さらに、ボディビル業界だけでなく、数々のアスリートを育て上げた宮畑氏。柔道金メダリストの石井慧、ベイカー茉秋、ウルフ・アロンや、角界では武蔵丸、朝青龍、1991年第5回全世界空手道選手権大会王者の緑健児(新極真会代表)、音楽家では長渕剛なども宮畑会長の指導を受けていた。
葬儀は家族葬ではあるが、6月25日に「故 宮畑豊 お別れ会」が下記の通り開催される。
「故 宮畑豊 お別れ会」
日時:6月25日(日)11:00-14:00
場所:上野精養軒
※都合のいい時間に平服で参列できる。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:徳江正之