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マッスルゲートが2024年より新カテゴリー「ウーマンズウェルネス」の実施を発表!

Anamaria Medak選手12月12日(火)、株式会社THINKフィットネスが運営するゴールドジム主催の、『トレーニングを始めたばかりの方や、コンテスト初心者の方が出場しやすい大会』というコンセプトのもと活動するマッスルゲートが、2024年から新カテゴリー「ウーマンズウェルネス」の実施を発表した。

【写真】今年の世界選手権ウーマンズウェルネス王者のAnamaria Medak選手&競技ルール

マッスルゲートは2017年7月に江の島西浜海岸で「マッスルビーチ」という名前で夏のお祭りとして始まり、2023年は全国各地で26大会を開催。『初心者が出場しやすい大会』というコンセプト通り、これから競技を始める人にとっての登竜門的存在となっている。

そんなマッスルゲートが、新たな女子カテゴリーである「ウーマンズウェルネス」を2024年から実施すると発表した。この競技は、2016年にIFBB(国際ボディビルディング・フィットネス連盟)で新しく認められた、ビキニフィットネスより下半身の筋肉量が求められるカテゴリーである(※IFBB 連盟規則参照)。

マッスルゲートで2024年から始動するこの新カテゴリーについて、日本選手権9連覇、2016年世界ボディビル&フィットネス選手権ボディビル80kg以下級を制し、今年の世界選手権では日本代表コーチを務めた鈴木雅氏は以下のように述べている。

「IFBBアマチュア世界選手権では女性からの人気が高く、団体でも強く推しているカテゴリーでした。絞りはハードではなく、重視されるのは下肢の筋肉の大きさと殿筋・ハムストリング・大腿四頭筋がバランスよくついていて、美しさの他に力強さも求められます」

現在、世界では「女性からの人気が高い」カテゴリーということで、マッスルゲートのこの新たな取り組みにより、今後日本でも「ウーマンズウェルネス」の人気は高まっていくに違いない。

取材:FITNESS LOVE編集部 大会写真:Igor & Jakub

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