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筋トレ初心者必見!ボディビル世界王者・鈴木雅が伝授する絶対に押さえておきたいトレーニングの基本5箇条

〈第5条〉マネをする前に理論を知るべし!

〈第1条〉筋肉ではなく、感覚器を発達させるべし!
〈第2条〉己を知るべし!
〈第3条〉「トレーニング」「食事」「休養」はセットで考えるべし!
〈第4条〉SNSの情報はその発信者を見極めるべし!
〈第5条〉マネをする前に理論を知るべし!
〈番外編〉世界チャンプは見た!初心者の〝あるある〟ミステイク

SNSなどにアップされている動画は、主に上級者のトレーニング方法だと思います。上級者はほぼみなさん、分割法を取り入れています。「みんながやっているから」といって、最初から安易にそういった動画をマネしないことです。

また、トレーニングではよく「自分に合った種目」「合わない種目」など、「自分に合う」「合わない」といった表現が用いられます。これは非常に都合のいい言い方で、自分がやりたくない種目も「合わない」という言葉で処理することもできてしまいます。「やりたくない」と感じたなら、そこにも理由はあるはずです。その動作がキツいとか、動作そのものができないとか。そこにも改善の余地はあります。

上級者の方が「自分に合ったやり方がいい」と言っていたとしたら、その言葉にはどういう後ろ盾があるのか、そこをしっかりと理解しないといけません。明確な後ろ盾があってこその「合う」「合わない」です。安易に「自分に合ったものを選ぶ」というのは、最初から逃げ道を作ってしまうようなものです。

そして、正しい情報をインプットしたら、しっかりとアウトプットしていきます。自分でちゃんと経験することがとても重要です。

トレーニングに正解はないと言われますが、各々が目指すべき「正解」は存在します。その「正解」にたどり着くまでのルートが人によって違うのです。そこで逃げてばかりいると、「正解」にたどり着くことができないかもしれません。

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