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バイク女子の美しいボディライン!「細いパンツを履いてツーリングに行く夢が叶った」【筋肉道Vol.85】

竹村葉月さん(ゴールドジムJAPAN CUPドリームモデル158㎝以下級)トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、2022年12月3日(土)に開催された「ゴールドジムJAPAN CUP」のドリームモデル158㎝以下級で2位の竹村葉月(たけむら・はづき)さん(23)。

【写真】バイク女子・竹村葉月さんの美しいボディライン

「トレーニングを始めたのは2年前。太っていたので『着たい』洋服ではなく『着られる』洋服を選んでいました。食べることが大好きだったのでたくさん食べても太らない身体や、好きな服が着こなせるような身体になりたいと思いトレーニングを始め、『いつかこの服をかっこよく着こなしてみせる』と痩せないと着られないような細いパンツをあえて購入しました。そして、そのパンツでツーリングに行くという目標を立てました」

竹村さんは太っていたときからヨガやウォーキングなど運動はしていたものの、毎食お腹いっぱいになるまでご飯を食べていたと振り返った。身体を変えることを決意してからは車で片道30分ほどの距離にあるジムに、週に一度のオフ以外ほとんど毎日通い始めるようになったという。また、食事も栄養バランスを考え自分で毎食作ることにこだわっている。
「月に1回、パーソナルトレーニングを受けにいったり、ジムの会員さんにアドバイスをもらいながら部位ごとに分けてトレーニングを行っていました。食事は今でも食べるタイミングやPFCバランスを意識しています。1日のPFCを3食分に分けて、毎朝、準備しています。タンパク質は鶏むね肉や鰹など、できるだけ食材からタンパク質を摂るようにし、脂質はアボカドやナッツから、炭水化物はカボチャやじゃがいもなどからです。あとは大好きなお野菜とキノコをたくさん食べています。祖母の家の畑からお野菜をもらったりしていたのですごく助かります」

通っているジムの会員が『Best Body Contest』に出場していたことがきっかけで、2021年、竹村さんもこのコンテストに出場した。普段は団体職員として働いているという竹村さん。トレーニングの時間を取り入れるために日々のスケジュール管理は徹底している。
「コンテスト出場などの目標に向けてトレーニング生活を充実させるために、日々の仕事も全力でメリハリをつけて行っています。お客様のお宅に訪問をしたり外回りが多く、自分で日々のスケジュールを組んでいるので、その日にやると決めたことは絶対にやり切り、後回しにしないことをモットーに仕事を頑張っています。頑張ればトレーニングの時間や休養の時間を作ることができるというモチベーションになっていました。また、身体の成長が感じられなかったときに、睡眠をしっかり取ることが大切だと感じました」

今年はJBBFの『フィットモデル』や『ビキニ』に出場すると意気込んでいる竹村さん。「『昨日の自分』に勝つことが日々の目標です」と大会出場も、他人と比べるためではなく自己の成長やモチベーションアップのためにあるようだった。そんな竹村さんに、身体を変えるためにまずは何から始めるべきか聞いてみた。

細いパンツでツーリングに行く夢を叶えた「小さな目標から達成させていくとモチベーションにつながると思います。私は、太っていたときに着られなかった細いパンツが履けてツーリングに行く夢が叶ったときはすごく嬉しかったです。辛いときは心が折れそうになるかもしれませんが、やらなかったことで後悔するより、とりあえず続けてみる、挑戦をしてみることが大切だと感じました。失敗だと思う道でも、それは失敗ではなく成功への近道だと信じると心がすっと楽になります」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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