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7kgのダイエットに成功した行政書士「自分と未来は本当に変えられる」【筋肉道 Vol.29】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回ご紹介するのは、約2年間で筋肉を付けながら7kgのダイエットに成功した三葛真未さん(36)。行政書士として働きながらストレスを溜めないように身体づくりに励む三葛さんのトレーニングライフを追った。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

【写真】三葛さんの7kg減のビフォーアフターとドレス姿

コロナ禍で、三葛さんは仕事終わりに遊べるところがなくなり、職場近くのゴールドジムに入会。夜な夜なトレーニングをするようになった。
「胸+尻、背中、脚+尻、肩の四分割でトレーニングしています。全く疲れなくなったことと、姿勢が良くなったからなのか『カッコイイ』と言われることが多くなりました」

弁護士事務所で行政書士として働く三葛さんは、平日はフルタイムで勤務。そのため、通勤や週末などを有効活用している。
「平日のトレーニング自体はどんなに長くても1時間半以内に収め、通勤にウォーキングを取り入れるなど効率よく運動しています。食事は週末に作り置きし、平日は帰宅後すぐご飯が食べられるよう工夫しています」

三葛さんはストレスを溜めないように、身体づくりと向き合っている。
「自分自身を観察するのが苦手で、何を食べたらどうなるとかがよく分からないので、週末はそれなりに好きなものを食べています。その代わり平日は玄米や、蒸したりゆでたりしただけの肉や野菜など粗食を心掛けています。でも毎晩のノンアルコールビールでの晩酌は欠かせません」

筋肉も付いて、ダイエットを成功させていく中、さらなる向上のためコンテスト挑戦の道を歩んでいく。
「トレーニングのモチベーションアップのために大会出場を決めました。昨年はウーマンズレギンス、今年はドリームモデルに挑戦しました」

今年挑戦したマッスルゲート東京のドリームモデルでは163cm以下級で優勝。主催の安井友梨選手の言葉を痛感していた。
「安井友梨選手が仰っているように『自分と未来は本当に変えられるんだ』ということを、この一年でひしひしと感じています。どんな結果であろうとも、大会に出場すること自体が、必ず自分の成長に繋がります。アラフォーになって、まさか自分がドレスを着てステージに立つ日がくるとは思ってもおらず、何歳からでも挑戦できる素晴らしい競技に出会えて本当に良かったです」

三葛さんは12月3日に開催されるゴールドジムJAPAN CUPにエントリー。
「将来、どなたかのモチベーションになったり、ファンになっていただけるような素敵な選手になれるようこれからも精進したいと思います。12月のJAPAN CUPも応援よろしくお願いいたします!」

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