背中の厚みをつけるなら無理な高重量は扱わない

完璧な背中を完成させるには、 幅だけでなく十分な厚みも必要だろう。厚みを持たせるためにはどのような種目をどのように注意してやればよいのだろうか。有名なボディビルダーを一例に説明しよう。

文:by William Litz
翻訳:ゴンズプロダクション

無理な高重量は使わない

背中の厚みが不足しているならロウイング系の種目を中心にしよう。普段からロウイング種目を欠かさず行っているのに背中の厚みが足りないという人は、使用重量が重すぎる可能性がある。実際、多くのトレーニーが重さにこだわり、フォームが台無しになってしまっているのをよく見かける。崩れたフォームでは、背中に得られるはずの刺激が全身のあちこちに分散されてしまい、どの部位の種目なのか分からなくなってしまう。

例えばミスターオリンピアに8度も輝いたリー・ヘイニーは、バーベルロウでは100㎏以内の重量しか用いなかった。また、ワンハンドロウでは31・8㎏のダンベルを使い、それ以上重いものを使うことはほとんどなかった。実際、その程度の重量ではインスタ映えもしないし、周りのメンバーを驚かせることもできないだろう。

しかし、何のために私たちはジムに行っているのかをもう一度考えてほしい。仲間を驚かせたり、威圧することが目的ではないはずだ。ゴールはただひとつ、今よりかっこいい身体、理想の肉体を作るためにジムに行っているのである。

 

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