背中の厚みをつけるなら無理な高重量は扱わない
完璧な背中を完成させるには、 幅だけでなく十分な厚みも必要だろう。厚みを持たせるためにはどのような種目をどのように注意してやればよいのだろうか。有名なボディビルダーを一例に説明しよう。
文:by William Litz
翻訳:ゴンズプロダクション
無理な高重量は使わない
背中の厚みが不足しているならロウイング系の種目を中心にしよう。普段からロウイング種目を欠かさず行っているのに背中の厚みが足りないという人は、使用重量が重すぎる可能性がある。実際、多くのトレーニーが重さにこだわり、フォームが台無しになってしまっているのをよく見かける。崩れたフォームでは、背中に得られるはずの刺激が全身のあちこちに分散されてしまい、どの部位の種目なのか分からなくなってしまう。
例えばミスターオリンピアに8度も輝いたリー・ヘイニーは、バーベルロウでは100㎏以内の重量しか用いなかった。また、ワンハンドロウでは31・8㎏のダンベルを使い、それ以上重いものを使うことはほとんどなかった。実際、その程度の重量ではインスタ映えもしないし、周りのメンバーを驚かせることもできないだろう。
しかし、何のために私たちはジムに行っているのかをもう一度考えてほしい。仲間を驚かせたり、威圧することが目的ではないはずだ。ゴールはただひとつ、今よりかっこいい身体、理想の肉体を作るためにジムに行っているのである。

肩の関節は、私たちの日常生活でも頻繁に使われている。しかも肩関節の可動域はとても広いので、これもまた肩を痛める原因と言えるかもしれない。それではさっそく、内旋、外旋、肩甲骨面挙上に着目した6つのローテーターカフの種目を解説していこう。
文:Steve Dorfint, CPT
翻訳:ゴ...

他の部位ほどではないが、胸の種目もたくさん存在する。しかし、はっきり言って、これから紹介する3種目を超える効果が得られる胸の種目はないと思っている。逆に言えば、この3種目を重点的に行えば、大胸筋への刺激は十分に得られるということだ。
文:Matt Smith, CPT 翻訳:ゴンズプロダ...

目覚めのコーヒーを好む人たちは多い。コーヒーがなければ1日が始まらないとまで言う人もいる。それは、コーヒーの中のカフェインが体を目覚めさせ、エンジンをかける鍵となるからだ。ただし、コーヒーに依存しすぎて毎日何杯も飲むのは問題がある。今回はコーヒーの飲み過ぎについて解説してみたい。
文:H...