トレーニング mens

メンズフィジークトップ選手の肩トレ法「パンプ感を得るためのセット法をサイドレイズで実践しています」

丸みがあって肉厚で、迫力のある肩はかっこいい。そんな憧れの肩を手に入れるためにはどのようなトレーニングが必要なのか。ここでは昨年のオールジャパン選手権メンズフィジークで活躍した選手の中から8名に協力いただき実際の肩のトレーニングと、初心者向けにアドバイスをもらった。[IRONMAN2022年4月号より修正引用]

取材:IM編集部 大会写真:中島康介

小泉渓選手

小泉渓選手

ダンベルショルダープレス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6~10レップ×8~9セット
アーノルドプレス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×3~4セット
ダンベルフロントレイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・20レップ→インクラインダンベルフロントレイズ 10レップ×3セット
※2種目をスーパーセットで3セット行う
サイドレイズ ・・・・・・・・・・15レップドロップセットで15レップ、15レップ×3セット
インクラインワンハンドサイドレイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・10~12レップ×3セット
マシンラテラルレイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×4~5セット
orマシンサイドレイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×4~5セット
リアデルトマシン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×6セット
ライイングワンハンドリアレイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×3セット
ケーブルフェイスプル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10レップ×8セット

肩はケガしやすい部位なので、
フォームを覚えることが大事です

三角筋を前部、中部、後部の塊として分け、前部→中部→後部の順番の日、中部→後部→前部の日、後部→前部→中部の日と順番をローテーションさせています。最後に来る塊は疲労の影響でセット数、強度が減るためそのようにしています。同じ順番にしないことで重さをどの塊でも扱えるように工夫しています。

こだわりの種目はサイドレイズです。15 回、15 回のドロップセットにすることです。回数をやることでパンプしている感覚が強いのと、だからと言ってやり過ぎるとフォームが崩れるところのバランスを取るためにドロップセットを活用しています。三角筋中部はドロップセットを入れたことで大きくなった実感があります。基本種目を回数やセット数、重量を試していき自分にあったやり方に今はなっています。

肩は5 分割の一つです。ケガしやすい部位なので、フォームを覚えることが大事です。トレーナーから、まずは確かなフォームを聞いて覚えるのが重要だと思います。

◀トップページに戻る


-トレーニング, mens
-