美しい背面のシルエットと発達した尻!産後ダイエットからフィットモデル日本準優勝
昨年のオールジャパンフィットモデル選手権163㎝超級で、絶対女王である安井友梨選手に続き準優勝を果たした金城津奈子選手は、産後のダイエットがフィットネスを始めるきっかけだった。
金城選手は昨年9月に行われたオールジャパンマスターズ選手権ビキニフィットネスでも、安井選手と同カテゴリーで4位に入賞し、同世代の選手の中でトップレベルに立つ選手。また、背面、側面のシルエットが非常に美しく感じる選手だ。
産後のダイエットをきっかけに、自宅でYouTubeを見ながらトレーニングを行うようになっていったという。しかし、もう少し結果を出したいと思うようになり、近所にあったパーソナルトレーニングジムに通い始めた。
「そのジムで海外のビキニフィットネス選手のポスターを見かけました。最初はただ細くなりたいと思っていましたが、身体が変わっていくにつれてもう少し筋肉を付けたいなという思考に変わっていきました」
現在は下半身のトレーニングを週2回、このときはお尻メインで行う。他の部位としては背中、肩、胸、コンディショニングの日、ピラティスの日と、様々な部位、エクササイズに分けて取り組んでいるという。
「沖縄県のビキニのコンテストに出ていました。なんとなく県外の大会にも挑戦しようと思い、JBBFの京都オープン大会フィットモデルとビキニフィットネスに出場しました。審査員の方にフィットモデルの審査モデル像になりましたと言っていただけて、ジャパンオープンの出場も決めました」
今年はビキニフィットネスの審査基準の身体に少しでも近づけるように取り組みたいという。また、プライベート、家族との時間を大事にする金城選手は、それらを充実させつつ、トレーニングに打ち込むという意気込みだ。
「子育てを中心に、楽しくしっかりトレーニングを続けていけたら幸せだなと思っています」
取材:FITNESS LOVE編集部 写真:中島康介
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