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美容系サロンを経営するママさんが、カッコいいビキニボディ目指し邁進中【筋肉道 Vol.24】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回ご紹介するのは、恵比寿や埼玉で脱毛などのプライベートサロンを経営しているトレーニング歴2年目の京都佳子さん(38)。最初からボディコンテスト出場に照準を合わせてトレーニングに励んできたいう京都さんの、コンテスト熱を上げるきっかけはなんだったのだろうか。

【写真】ビキニでかっこいいポージングを披露した京都さん

恵比寿や埼玉でプライベートサロンを経営している京都さんは、脱毛やマッサージに加えて、ボディカラーリング(疑似的に日焼け肌を作る)も行っているため、お店に来るお客さんのなかにはボディコンテストに出場している人も多いという。
「ある日、お客様の応援でSUMMER STYLE AWARD(以下=サマスタ)を見に行ったんです。そのときの、ステージングにすごい感動して、まるで箱根駅伝を見ているときと似たような感覚になり……(笑)、応援にも熱が入ったのを今でも覚えています」

その日をきっかけに、ボディコンテストに出場してキラキラビキニを着たいと京都さんの気持ちに火がつき、週6日のペースでトレーニングを開始。昨年、念願のボディコンテストデビューを果たすと各地で開催されている予選大会で優勝、続く日本大会でもカテゴリー3位入賞と早くも頭角を現し、筋肉もメキメキと成長していった。そして2年目を迎えた今年の初戦は10月10日に東京・日野市で開催されたサマスタ関東予選。そこでもしっかりとカテゴリー優勝を勝ち取り、12月に開催される日本大会への出場権を掴んだ。

「私には2人の子供(13歳と10歳)がいるのですが、子育てを頑張るママってじつは報われないことも多いですよね。毎日、家にいる時間も多く自己肯定感も下がってしまったりと……。そんななか、子育てが少しだけ落ち着いたタイミングで私はトレーニングを始めてみました。すると、『あ、お尻が少し上がったな』とか、『新しいスキニーパンツが履けるようになった』など小さな身体の変化を実感することができ、そういったことが心のモチベーションとなり、生活もより充実してきました。トレーニングを始めるのはいつからやっても遅いということはありませんので、全国のママ達にトレーニングをお勧めしたいです」と、心身ともにトレーニングが良い影響をもたらしてくれていると話していた。

次に京都さんが挑むのは日本大会。昨年のリベンジを胸に、ママさんの挑戦はまだまだ続く――。

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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