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60歳には見えない筋肉美を披露!「舞台に立つのが楽しみなんです」

森田直美さんフィットネストレーナーのAyaさんに憧れて2020年の2月頃から肉体改造を目指して筋トレを始めた森田直美(もりた・なおみ/60)さん。今月、事務職からパーソナルトレーナーに転職したという。今年60歳になる森田さんが大会に出場する理由とは?

【写真】森田さんの60歳には見えない筋肉

森田さんは趣味のレズミルズというエクサイズを筋トレと上手く組み合わせている。日ごとに部位分けはせず筋トレを行っている森田さんにトレーニングメニューを伺った。
「趣味がレズミルズなのでそのレッスン前に筋トレを約1時間します。まず脚のストレッチを兼ねてレッグプレスをしてアブダクションでお尻のトレーニング、その後、肩トレと背中のラットプルダウンを行います。そして、土曜日はスミスマシンでお尻、脚を集中的に鍛えて、日曜日はパーソナルで肩、背中、腹筋を集中的に鍛えています。レズミルズのボディアタックやボディパンプの中でも腕立て伏せやバーベルで筋トレできるので、トレーニングとして組み入れてます」

トレーニングをして肩こりが治り、身体も引き締まり、薄くなってきていた髪も元通りになったと語る森田さん。トレーニングを始めた当初は周りの反応が良くなかったという。
「“最初はなんのために筋トレしてるん?”とか“何を目指してるの?”とよく聞かれました。当初はまだ筋トレが普及してない頃でしたのでなんか肩身が狭かったです。でも、3年後の自分のスタイルを想像して、ワクワクしていました」

ポジティブな印象の森田さんは大会に対しての思いがあった。
「目標設定したほうがモチベーションが上がると思い、ボディメイクの大会に出るようになりました。大会に出た人でないと分からないと思いますが、やめられなくなります。みんな同じ辛い減量や筋トレを乗り越えて来た人ばかりなので話し出した瞬間から友達になれます。SNSで繋がっていたりするので各地に友達が出来て人生楽しめます。舞台に立つのが楽しみなんです」

森田さんに今後の目標を伺った。
「今年度から登録年齢が60歳になりました。なんだか小っ恥ずかしいのですが、まだまだ体力は衰えていないので頑張ります。JBBF香川県大会(8月開催予定)に3度目の挑戦をするので優勝して卒業したいです(笑)」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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