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3歳の子を持つ母が長い脚と高いヒップを活かした美しいS字ラインを披露「家族にいつも協力してもらってこの競技を続けられています」

本田有華さん8月13日(日)に行われた、JBBF西日本ビキニフィットネス選手権・ビキニフィットネス158cm超級で2位を獲得した本田有華(ほんだ・ゆか/36)さん。手脚の長さを活かした可憐なポージングで観客を魅了した。

【写真】本田有華さんの長い脚と高いヒップを活かした美しいS字ライン

「地元熊本県で開催された西日本大会で2位をいただくことができ、嬉しく思っています。今年は去年引退された吉嗣奈津希選手にコーチをしていただき、ビキニフィットネスに求められる身体をつくるため、トレーニング内容を大きく変えました。家族にはいつも協力してもらってこの競技を続けられています。いつもサポートしてくださる方へ感謝の気持ちでいっぱいです」

競技を理解しているコーチを見つけて方向性を確認しながらトレーニングや減量を進めてきた本田さん。そんな本田さんのトレーニング内容と食事とは。
「1時間から1時間半ほどを週3〜5日、上半身(前・後)、下半身(前・後)の4分割です。対象部位をしっかり意識して、1レップ1レップを丁寧に行うようにしています。食事は白米、低脂質なお肉やお魚、お野菜を3、4食です」

本田さんはずっと食べないダイエットしていたが、体重が落ちても思うように体型が変わらず、30歳の頃にトレーニングを始めた。テレビで安井友梨選手を観て、JBBFの大会があることを知り、2018年に大会初出場を決めたという。
「筋肉の力強さと女性らしい曲線美、ステージでの自信に溢れた笑顔に憧れました。それまでの私の人生は何かに挑戦しては挫折しての繰り返しで、何かを継続するということができない人間でした。そんな自分のマインド部分も変われるんじゃないかと思い挑戦してみようと思いました」

職業は美容関係の本田さん。3歳のお子さんを育てながらトレーニングと仕事を両立させる秘訣は、家事の効率化や旦那さんとの協力にあった。
「服を選ぶのが苦手で時間がかかるので、2パターンの服を回して着ていますので、いつも同じ服だと思います(笑)。仕事前や合間で時間を作ったり、夫に子どもをお願いできるタイミングでジムへ行っています」

本田さんはご自身の経験を活かし、ダイエットサポートも行っている。
「筋トレと競技への取り組みを続ける中で、ライフスタイルに合わせた心地いいダイエットができるようになりました。ほんの少しの工夫で、大きなストレスもかからずに体型維持ができることを知ってもらいたいです。ダイエットの苦労も成功も経験した私だからこそ寄り添ったサポートができると思っています」

成長を続ける本田さんに今後も目が離せない。
「西日本大会の自分を超えて、(9月9日に行われる)オールジャパンマスターズのステージへ立ちます!」

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取材:FITNESSLOVE編集部  写真提供:本田有華

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