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「ママ、お腹ブニョブニョだね」と息子に言われてトレーニング開始!引き締まったウエストと脚で悲願の初優勝

北野愛美さん8月20日(日)に行われたマッスルゲート東京ベイ・ウーマンズレギンスフィットネス158㎝以下級 で優勝を果たした北野愛美(きたの・まなみ/35)さん。昨年の10月に大会に初挑戦し、その後も挑戦を続け今回初優勝を果たした。表彰後のバックステージでは、通っているゴールドジムのスタッフと嬉し泣きする姿が見られた。

【写真】北野愛美さんの引き締まったウエストと鍛え上げた脚

「大会出場を重ねるごとに、自分でも分かるくらい身体が綺麗に締まっていくのに喜びを感じています。大会があるからこそ、常に目標を掲げて自分を変えていける。大会出場にあたりトレーナーさんや合トレ仲間など、周りにいるたくさんの人に助けられて結果を出すことができました。とても感謝しています。これからも進化していきたいのでご教授、ご鞭撻の程、引き続きよろしくお願いいたします!」

北野さんはご主人に「太って格好悪いからジム行ったら?」と言われ、6歳だった息子にも「ママ、お腹ブニョブニョだね」と言われ、「ダイエットしたい」という気持ちから2022年4月にゴールドジムに入会しトレーニングを始めた。

そして、2022年10月のマッスルゲート東京大会で初めてレギンスフィットネスのカテゴリーが誕生したときに大会初出場。
「安井友梨選手への憧れやジムに飾られているフィットネス大会のポスターを見て“いつか私も大会に出たい”と思っていました。長くトレーニングを続けるにあたって“何か目標がないと自分のモチベーションが維持できないな”と思い、大会出場を決めました。正直、筋量も締まりもない状態でしたが、とりあえず近々ある大会に出てみようと思い立ち大会にエントリーしました」

トレーニングを続けていて、友人や近所のおばさま達からから「どんどん締まっていくね」「スタイル良いわね〜」と言われることが増えたという北野さん。そんな北野さんのトレーニング内容とは。
「トレーニングは週4〜5日、1回1時間半しています。脚・お尻、肩、脚・お尻、背中の4日間で回しています。対象筋に効かせることや重量を下げないこと、軽重量のときは限界まで効かせることを意識しています。重量を上げていく際に一人で挑戦するのが怖いので、その都度巡回しているトレーナーさんを捕まえて、アドバイスをいただきながらフォームの改善や重量アップなどができました。自慢の部位の脚(大腿四頭筋)はバーベルスクワットやハックスクワットマシンで育ったと思います」

専業主婦の北野さんは、子どもに合わせてトレーニング時間を工夫している。
「子ども達の習い事、行事があるときは被らない時間の早朝にジムに行きます。この時間に必ず行くというわけにはいかないので、行けなくなったら割り切って休養日にします」

玄米と白米をミックスした物などを食べている時期は体重が滞ることが多かったが、朝にバナナやブルーベリーの入ったプロテインオートミールマグケーキを食べ始めて、お通じが良くなり体重が落ちていく実感があったという北野さん。子どもとの食事の中で、辛かったこともあったがストレスをためないような工夫が他にもあった。
「減量中、夜はなるべく17時までには炭水化物を食べ終わるようにしていました。間食は子ども達のお菓子を横目にオイコスやナッツをつまんでいます(笑)。また、家族に作った唐揚げ等の揚げ物や子ども達が食べてるマックのポテトを自分だけ食べられず我慢しなきゃいけないのが辛かったです。我慢しすぎるのもストレスなので2、3本つまむだけでも満足してました」

これからも身体を進化させ、来年には違うカテゴリーに挑戦する北野さん。家族と切磋琢磨しながら進化していく姿が楽しみだ。
「年末のJAPAN CUP優勝、そして来年はボディフィットネス(今以上に筋量と絞りが求められるカテゴリー)の選手に一歩踏み出したいです。フィットネスは何歳になってからでも始められて、スポーツ選手になれるというところが一番の魅力です。私も35歳にもなって初めてスポーツ選手になった気分です。大会出場を重ねるごとに、どんどん新しい自分に変身していけるのがとても魅力的です。息子はサッカーをしているのでどっちがたくさん賞状やメダルを獲得できるか勝負しています。お互い刺激し合って向上していけたらと思っています!」

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取材:FITNESSLOVE編集部  撮影:北岡一浩

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