11月4日（土）、平塚芸術文化ホールにて「サマー・スタイル・アワード横浜予選」（以下、サマスタ）が開催され、磯谷英美（いそや・えみ／39）さんがビキニ（ベティ）部門で2位、マスターズで優勝した。38歳で筋トレを始めたという磯谷さんがコンテスト出場を通じて伝えたい想いを教えてもらった。
昨年の10月にダイエット目的でパーソナルジムに通い始めた磯谷さん。
「食べる量は若いころと変わらないため、年齢とともに太ってしまいました。そこから近くのパーソナルジムに通うようになり、段々と身体が変化して楽しくなっていきました」
平日の仕事終わりの筋トレが日課になると、どんどん身体が変わっていき、サマスタにエントリーしたという。
「パーソナルトレーニングで週1日、それ以外で4～5日ジムで筋トレ。1回当たりは1～2時間ほどです。背中のトレーニング好きでアシストチンニングやラットプルダウンで主に鍛えました」
初戦となった6月3日の「新人類＆西東京ROOKIE CHALLENGE CUP」では新人類マスターズ優勝、ルーキービキニ（ベティ）で2位と輝かしい成績を残したが、「絞り過ぎた」と振り返る。
「減量末期はカロリーを1400kcalまで落としてしまい、絞り過ぎてしまいました。なので2戦目の今回に向けてはカロリーを落とし過ぎないように調整しました」
筋肉のカットを出しつつも丸みのある美しい身体でステージに立った磯谷さんはマスターズでは2連勝を果たしたものの、ビキニ（ベティ）部門では2位。
「初戦はルーキーで2位、今回は一般クラスでレベルが高いとは分かっていましたが、優勝するつもりで挑んだので2位という順位は悔しかったです。12月9日の日本大会でリベンジしたいです」
38歳で筋トレを始めた磯谷さんにコンテスト出場を通して伝えたい想いを聞いた。
「年齢関係なくいつからでも始められるので恐れずに挑戦してほしいです。私はめんどくさがり屋だったのですが、コンテストに出場するようになっていろいろなことに積極的になりました。競技は人生初！ステージで表現することは刺激的で楽しいです」
取材：FITNESS LOVE編集部 撮影：舟橋賢
