12月10日に開催されたゴールドジムJAPAN CUP・ドリームモデル158㎝以下級で優勝を果たした柴田奈津子(しばた・なつこ/46)選手。8月に開催されたマッスルゲート東京ベイ大会で大会初出場とは思えない指先まで美しいステージングとメリハリのある身体で見事優勝し、注目を集めた。11月に開催されたマッスルゲート千葉大会では、惜しくも3位。その悔しい結果を経て、さらに身体を進化させた柴田選手。表彰式が終わった後、涙ながらにインタビューに答えてくれた。
「初めての大会が8月の東京ベイで、11月の千葉大会にも出場したんですけれども、千葉大会が全然振るわない結果だったので、今回は予選通過を目指してやっていました。今回良い評価をいただけて本当に嬉しいです」
11月のマッスルゲート千葉大会の後、審査員からのフィードバックを受けて全体的な除脂肪と特に背中の脂肪を減らすことを強化したという。
「私は余剰のお肉が多かったんです。あれでも絞ったつもりでいたんですけれども、千葉大会のときに余剰の肉問題とフロントとバックポーズの差が大きいという評価をいただきました。とにかく、絞る。しっかり絞って残念な後ろ姿と言われないように背中をとにかく強化しました」
そして、頻度よりも一回のトレーニングの質を上げるということを意識して取り組んだ。
「11月の千葉大会から毎週月曜日の一番元気なときに、パーソナルでトレーナーさんについてもらって背中をとにかく追い詰めてもらいました」
8月の大会初出場から身体を進化させてきた柴田選手。来年の目標は?
「来年はJBBFのフィットモデル(スイムスーツとドレスがコスチューム)に挑戦したいと思っております」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介